荒川ジャンプ界のレジェンド、葛西紀明選手が7度目のオリンピックに挑みます。 日本からは葛西紀明選手、清水礼留飛選手、竹内拓選手、渡瀬雄太選手の4選手が出場します。
ソチオリンピックのジャンプ会場、ルースキゴールキジャンピングセンターのK点は95m。 この飛距離点、徳島ジャンプ男子個人ノーマルヒル決勝が始まります。 直前の選手の心境はどういったものなんでしょうか?荒川スキージャンプの選手達がいつの段階で一番緊張がも注目です。 原田長野で駆け出しだったんですが、ジャンプは非常に内容もよくなりました。 実況第1回のオリンピック銅メダルはアメリカの選手ですね。 選手のポイントが出たところでウインドというのがありますが、これがウインドファクターです。
原田選手も客席を見ると日の丸を探します。 95mまでいきますと飛距離点の60点がもらえて、そのK点から徳島エストニアの実況段々と日本選手のスタートが近づいてきました。 何度かあったんですけど、どの選手もオリンピックを代表して僅差での大会になりますから1点でも0.5点でも多く飛型点を取る意識がないと原田ちょっとタイミングのもうちょっと落ちたくないなというところで。 原田ロシアの選手はワールドカップなどでヨーロッパを転戦しますけどなかなかロシアで行われる大会がないですからね。
実況ジャンプに有利な追い風にわずかながら変わってきました。 実況122.2ポイント。 実況初出場、二十歳の清水。 原田ジャンプ競技ですから。 実況大ジャンプの後にロシアのマクシモチキン。 原田清水の距離、これは渡瀬に影響していると思います。 原田練習よりもいいジャンプができました。 123ポイント、実況100m50です。 実況120.7ポイントです。 実況1mにつき6.3ポイント。 実況長野オリンピックの時は原田さんをはじめ他の選手も名前が入っていましたからね。
原田ロシアでもジャンプは人気なんですね。 実況これでまたロシアでも人気が高まって来るとジャンプが盛り上がってきますね。 ソチオリンピックに向けてロシアも強化が進んできましたよね。 実況エースのワシリエフという選手がいますが調子を見てでしょうかノーマルヒルからは、メンバーから外れました。 原田特徴である強さ、強いジャンプはできたと思います。 原田外国の選手もトレーニング以上のジャンプをしてきますね。 オリンピックに合わせて現役復帰。
原田大きなジャンプ台を得意にしている選手です。 いわゆるフライングというジャンプ台がありますが葛西が最年長優勝を今シーズン果たしたのはそのフライング。 大きなジャンプ台を得意とする選手は空中姿勢に少しの向かい風や追い風の影響を微妙に調整しながら距離を伸ばしていきます。 ブルーのラインは仮想トップに出るというラインです選手からは見えません。 ですから清水なんかは、このジャンプ台を非常に得意にしている。
実況原田さんは長く飛んでいらっしゃいましたから、それを思うと41歳になっても飛び続ける葛西紀明。 原田竹内の実況まずは37番、ポーランドのヤン・ジョーブロです。 原田直前ですけれども、体調を崩しましたけれども竹内君の狙いはこのノーマルヒルだと思ここへ入って来て、飛ぶたび、調子をあげています。 実況竹内も2回目進出は確定トーマス・モルゲンシュテルンです。 実況葛西が優勝したフライングヒルの大会で空中でバランスを崩して落下する転倒事故を起こしました。
アマンはすでに史上最多、オリンピックの実況練習の時からあまり浮かない顔をしていました。 原田相当ジャンプ台の形状が緩やかなもんですから、こういった選手は距離が伸びるので落ち際にふ~っと浮力を受けてパタンと落ちるんです。 原田オリンピックですから50cmでも遠くに飛びたいですし、飛型点も1点でも多く飛びたいという気持ちがこういったことにつながります。 実況転倒は、飛型点が大きくマイナスされます。 実況これがオリンピックの葛西です、スタートゲートに入りました。 史上最多7度目の冬季オリンピック。
徳島ここで決勝1本目を終えた日本勢4選手の順位を確認します。 徳島ここで決勝1本目、21位の竹内拓選手のインタビューが入ってきました。 聞き手ソチオリンピックの1本目を終えました、どんなジャンプになりましたか。 竹内ちょっとサッツした時に後ろの聞き手渡瀬選手です。 原田最後の選手は飛びましたけど、10mぐらいの間に30人いることになります。 実況トップ選手がスタートします、フロイントです、ドイツ。 原田この選手もワールドカップで優勝を何度もした選手です。 実況ソチに来て絶好調のデシュヴァンデン、スイス。
原田2回目に4人とも1回目は99m50.初めてのオリンピック2回目、踏み切った。 この段階のトップに出るか、原田1回目で力みがでたというふうに言ってましたし、そういった意味では2回目は非常にスムーズに空中に出られました。 原田非常に好調ですよね。 原田1回目は悔いの残るジャンプでしたから、どこまで挽回できるでしょうか。 原田ジャンプ台の相性からいえばラージヒルに上がれば決して悪くないんですよね。 原田2回目は修正されましたね。 原田上半身が上がりすぎず2回目はかなり修正されました。
実況ワールドカップデビュー、2シーズン目の勢いでである程度トップとの順位ではなく、ポイント差ですね。 原田プレッシャーがかかるといいますけれども、逆にプレッシャーをプラスに変えられるような戦いができないとオリンピックのメダルは、なかなかとれないですよね。 実況そういう意味では史上最多7回目のオリンピックの葛西、経験は十分にあります。 オリンピック選手ですから、小さな頃からジャンプ大会で子供の頃から優勝してきているはずです。
原田葛西は大きなジャンプ台を得意としていますからノーマルヒルではあまり力が発揮できませんでしたかね。 原田今のジャンプは、相当プレッシャーをかけることになりましたよ。 実況去年の世界選手権のノーマルヒルで優勝したバーダル。 金メダルのジャンプ、カミル・ストッフ。 実況アダム・マリシュも成し得なかったオリンピックの金メダル、あの角度で出ていくとスキーが下がってしまうんです。 荒川ソチオリンピック、男子個人ノーマルヒルジャンプ競技、最初のメダリストが決定しました。