この宮川を一年にわたり 旅をしたのは…潮田玲子さんと共に「オグシオ」の愛称で活躍した小椋さん。 河口に近い「宮川堤」は江戸時代から続く 桜の名所です。 私は 三重県出身なんですが宮川の名前は聞いた事がなかったのですごい!私 もっと温かいかと思ったのにすごい気持ちいい。 宮川の自然の豊かさに早速 触れた気がしました奈良県との県境 大台ヶ原から伊勢湾へと流れ込む91kmの宮川。 大台町では 一般家庭でも宮川の湧き水を引き込んで今も 伊勢平野に広がる4,000ha以上の田畑を潤しています。
宮川はこの一之瀬川のように透明度の高い支流が100本以上も流れ込んでいます。 宮川の源流部 大台ヶ原。 伏流水です。 伏流水とは 川の水が地中に染み込んだ 地下水の事。 大台ヶ原に降った雨が伏流水となり地上にも湧き出てきます。 伏流水からの湧き水が上流から下流まで至る所で湧き出しているのも宮川の特徴です。 宮川上流の窪地。 梅雨時期になると伏流水が染み出し豊富な伏流水が見せる神秘の光景です。 宮川の上流部には豊富なアユを求めて釣り人たちが集まってきます。
夏の宮川は 最も川が美しくなる季節でもあります。 宮川の源流を歩いて40年。 宮川の源流にある 手付かずの森。 ここが 宮川の源流です。 宮川上流の大杉谷にある六十尋滝。 ここに宮川の名前の由来となる場所があります。 伊勢神宮です。 その お伊勢参りへ向かう人々が禊を行っていたのが 宮川でした。 そんな 宮川と伊勢神宮との深い関わりを感じさせる行事がありました。 宮川の河原で 石を拾う人々。 この秋 20年に1度の式年遷宮を迎える伊勢神宮。