彼女を襲った…VTR見てもらいましたがもう花粉症でいい…。 花屋さんで花粉症だからね。 ゲストのお二人は花粉症 大丈夫ですか?サクラ花粉症。 大和田さんは?花粉症も含めて のどのケアはしょっちゅうしてます。 まあ 花粉症と確定したわけじゃないですよ。 今回のドクターGは…救命救急で花粉症というのはあまり来ないと思うんですけど。
「急性喉頭蓋炎」はのどの奥にある厚さ およそ3mmの喉頭蓋と呼ばれる弁が細菌の感染によって炎症を起こす病気です。 風邪かなって確かに一番 思うんですけど普通 風邪だと鼻水とかせきとか のどの痛み佐藤先生は 患者が せきや鼻水の症状を強く訴えていない事から…甲状腺という臓器がここにある病気なんですが原因は不明ですが慢性化する事はありません。 急性喉頭蓋炎かなと疑わなきゃと思ったんですがあまり 唾を飲み込んで痛くないなというのがあって…。
研修医たちはのどの痛みに注目して急性喉頭蓋炎と亜急性甲状腺炎をあげた。 扁桃腺の奥の方まで グッと入っていっちゃうと 「扁桃周囲膿瘍」。 扁桃周囲膿瘍も咽後膿瘍も細菌やウイルスの感染によって…そして咽後膿瘍は のどの一番奥と頸椎の間に 膿がたまります。 もっと のどの奥が炎症なので見えない範囲で 炎症が起きている可能性があるので最後まで残さないといけない。 上がレントゲン 下が ファイバースコープで撮影した のどの奥。 急性喉頭蓋炎ではない。 あら 白井先生 佐藤先生消えてしまいましたね。
心筋梗塞…?我々 全然 予想してなかった文字が 3人そろいましたが…それでは 最終カンファレンス スタート!先ほどのVTR どういう所をヒントにその病気を考えたのか?肩や のどに放散している可能性を考えて まず これをあげました。
これで 「心筋梗塞だ」と思う人手あげて下さい。 右脚ブロックの人は心臓の電気の流れが複雑で心電図から 心筋梗塞を読み解く事が難しい。 今から4時間 このまま待ってたら僕 ヒント 出そうか?これが半年前の心電図です。 来院した時の心電図だけでは心臓の異変を読み取る事ができなかったが研修医たちは半年前の心電図と見比べる事で危険なサインを読み取った。 林先生と一緒に ディスカッションに参加できて 貴重な経験でした。 普通 のどの痛さとかで なかなか心筋梗塞まで思いつきませんが本当勉強になったし感動いたしますね。