八重の桜(23)「会津を救え」

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旧幕府軍は鳥羽伏見の戦いに敗れ山本家には 三郎の戦死と覚馬の消息不明が伝えられた。 新政府軍は 白河口 日光口伊達様に会津討伐の命が下りました!来たか。 仙台中将早う 会津を討ち平らげよ。 わしに 家臣が いたろうか?会津のように君臣一体となる家臣が…。 鎮撫総督の命で国境まで 兵は出したが仙台に会津と戦うつもりは ござらん。 曲げて聞き入れて頂かねばわれらも 会津討伐さ打って出っと。 平馬殿!平馬殿!我が首を奥羽鎮撫総督に お届け下され!我らとて 助けてえ!会津さ 罪なき事奥羽諸藩 皆 承知すてる。

二十五藩も!嘆願書は 仙台の伊達様と米沢の上杉様が総督府に お届けになられ和議に向けての協議をされるとの事です。 何じゃ お前らは!やあ~!やあ~!殿 一大事にございます!福島の宿で 世良修蔵が首をはねられました!何があった!? 白石では 今奥羽諸藩の重役が集まって都への直訴嘆願を協議しているところだぞ!世良は それに先んじ「奥羽は 皆 敵。