プロフェッショナル 仕事の流儀「山谷を支える、医療の真心 内科医・本田徹」

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♪~医師 本田 徹は毎朝 山谷の ど真ん中を歩いて出勤する。 本田は かつて 都内の総合病院で院長を務めていたが山谷での医療活動に本格的に取り組むためあえてこの病院の一医師となった。 ここは NPOと ボランティアで運営する無料の診療所。 訪問看護師や生活困窮者を支援する エキスパートNPOの スタッフたち。 スタッフの見守りがある宿泊所を確保。 亡くなる直前宿泊所の スタッフたちは小畑さんが描きためた絵を壁に貼った。 人生を懸けて 医療に恵まれない地域に足を運び続ける本田さん。

本田さんは山谷の無料診療所に通い始めた。 そして 出会いから4年後小野瀬さんは晴れ晴れとした表情で本田さんに ある句を聞かせた。 荒波を耐え忍ぶ人生の果てに小野瀬さんが たどりついたその境地に本田さんは 心を打たれた。 板橋さんが また 誤嚥性肺炎を起こし 入院してきた。 誤嚥を防ぐために 板橋さんは食事に ヘルパーの介助が必要だ。 板橋さんの経済事情ではヘルパーの介助を受けられるのは1日1時間が限度だ。 本田は言葉を尽くして鼻から栄養を入れる必要がある事を 板橋さんに説いた。