チュウォン しっかりしろ。 おい チュウォン! 先生。 チュウォンが大変だ。 チュウォンが 何ですって?こ… こん睡状態?はい。 なぜ… なぜ チュウォンが。 うちのチュウォンが なぜ~!♪~「そちらは どうですか?こちらは 変わりなしです」。 どうして うちのチュウォンが。 患者は チュウォンだけじゃありません。 戻ったの?戻ったの?何だ? どうしたんだよ チュウォン。 どうしたの? どうしたの チュウォン!意識が戻ったのか?どっちだ?目覚めたのは どっちなんだ?バカ野郎。
ええ もう大丈夫です。 君たちの その愛はいかにご立派かは分かったけど身内を失った家族の事も考えてくれ。 叔母が外に見張りを立ててる。 部屋の外で誰かが待ってると思ったら悲しすぎると思わない?私たち どっちか片方は泡になるしかないみたい。 この酒で 魔法が始まり魔法が終わる。 これで 魔法は解ける。 チュウォン。 チュウォンなんだな。 叔母さんが お前を退院させて…。 友達は?みんな どうなった?無事なの?友達?友達って?とぼけんなよ。
チュウォン。 兄貴は 年相応だな。 もともとの生意気さに21の虚勢が足されてる。 そんで 兄貴ほんとにトップスター?ほんとに ひどい人。 なあ兄貴 ずっと聞こうと思ってたんだけど知り合いなの?今のチュウォンは 21だ。 仕事は?スタントウーマン。 え?スタントウーマン。 俺が スタントウーマンと知り合いだったっていうのか。 おい 連絡先。 こんな豪華な病院食見た事ないだろ?分かってる。 分かってる?頭の整理は ついたの?連絡先 聞いといてしてこなかった。