ゆうどきネットワーク ▽松本清張賞受賞“食堂のおばちゃん”▽名水の里で絶品料理

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すぐれた長編エンターテインメント小説に贈られる松本清張賞。 きょうは先週の金曜日、第20回松本清張賞を受賞しました山口恵以子さんをお招きしました。 松本清張賞というのは、すぐれた長編エンターテインメント小説に贈られる賞で今回は595の作品の中から選ばれました。 今回の作品では第2次世界大戦中の上海をこと細かに描写した執筆にかける時間もお金も限られる中自分なりの工夫を重ねながら物語を紡ぎ出したのです。

あとは当時、上海を舞台にした小説を読んで人々の感じや町の雰囲気をつかんでいました。 プロットライターという仕事をしていましたので書くのは速いんですね。 そして44歳のときに食堂の勤務を始めて小説家を目指すようになります。 肉体的にも精神的にも疲労が重なり、2年近くにわたりそんな山口さんの転機となったのがわらをもつかむ思いで参加した小説の勉強会でした。

プロットのときに求人欄でみまして職場に行きましたら採用されたんですけど派遣の仕事ここで働いて初めて精神の安定を得ることができたんです。 今の仕事についていなければ脚本家がだめだというのか分かりませんでした、小説にいこうという決断もできなかったと思います。 ありがとうございました、作家豊かな水に恵まれた埼玉県寄居町。 「行ってみたい!」寄居町の水の恵みを満喫する旅です。 今回は埼玉県の寄居町に行ってきました。 寄居町は埼玉県の北西部に位置しています。 寄居町は人口3万5000余り。

写真家の岩田省三さんです。 人気の観光地だったころの面影があるという場所を訪ねました。 ここは、昭和初期に建てられたという別荘。 当時の建物そのままで料理旅館として使われています。 旅館の名物料理がこちらです。 作家の池波正太郎もあゆ飯を絶賛したそうです。 祖父の代から手作りで豆腐を作り続けています。 寄居町にはたくさんの伏流水が流れていてその水を豆腐作りにも生かしているのです。 長喜院住職の山本元隆さんです。 ご本尊が鎮座する本堂正面の扉の鍵ももちろん、ねじ締まりです。