オレの自転車に比べたらそんなの屁だ。 いや オレが お前の自転車になってやる。 やっぱり 自転車で…。 自転車に乗ってたらもっと いいやつだったけどな。 お前が 重たいんだよ!自転車が しゃべんじゃねぇ!じゃあ 自転車にしゃべりかけるんじゃねぇ!もういい 降ろせ! 降ろせって!一人じゃ歩けねぇだろ。 足が こんな事にならなければ今頃 自転車に乗って…。 実は オレ新しい自転車を買ってさ~。 ともおオレの自転車に乗せてやるから今から 団地に戻って オレをおぶって自転車に乗ってきてくれ。
早川さん もしよかったらさ今度 一緒に サイクリングでも…。 あのマウンテンバイクにかっこよく乗って…。 ともおが マウンテンバイクの代わりになるわけがない。 たろう君が授業中ふと 隣を見たら隣の友達が マンガを読んでいました。 だって 授業中に マンガ読んでたらダメでしょう?そのマンガ 何のマンガ?バトルもの それとも ギャグもの?ディテールは どうでもいいのよ木下君。 そんな私が どうやって 子供に道徳心を教えろっていうの?本当か?手伝う 手伝う~!心の声分けてもらえるから手伝う…。