この春、厚生労働省の大規模調査で国内の2800万人が腰痛に悩まされていることが初めて明らかになりました。 さらに最新の研究から腰痛治療の常識が覆されようとしています。 日本整形外科学会と日本腰痛学会によって腰痛に関するガイドラインが初めて、まとめられましたがその中でこれまでの通説や治療法が必ずしも正しくないとされ腰痛を巡るこれまでの常識が変わろうとしています。 原因不明とされてきた腰痛の多くが、心理的要因ストレスなどが深く関わっていて心や脳に痛みを緩和する鍵があることも明らかになってきたのです。
がなんか同じような姿勢になってたら、また痛いんじゃないかということで、それによって体が防御的に働いたりして痛い、そういうほどストレスのVTRが出ましたけれども、実際にストレスと言っても、天気で気温が下がるっていうことだけでも、私たちが行った大規模調査、3000人ぐらいの調査でも、痛みを和らげる物質が、ストレスが強いと出にくくなるということもだんだん分かってきた。