こんにちは 南沢奈央です。 1913年 愛知県半田市に生まれた新美南吉は僅か29年の生涯に1,200もの童話や詩を作りました。 南吉のふるさとに向かうのは女優の南沢奈央さん。 悲しいんだけど でもすごい 心が温まって終われるっていう新美南吉が18歳の時に書いた作品です。 麓の村に行ってはイタズラばかりしていました。 『ひとつ イタズラをしてやろう』。 南吉作品の魅力を探る事にしました。 初めまして 南沢奈央です。 僕も みんなと同じで最初にイタズラをした ごんも悪いと思います。
20日 月曜日 「ヴィナス」出てきました。 これが南吉の初恋の人です「夢を見た」。 南吉は この言葉にどんな思いを込めていたのか私は 知りたくなりました南吉の一家は畳店を営んでいました。 南吉を親戚の新美家に 養子に出します。 母の死をきっかけに居場所をなくした南吉。 南吉の日記には実の母への思いをつづった文章はありませんしかし 大人になった南吉はある人にその思いをかいま見せていますはい。 半田市に住む鈴木秀子さんです南吉は 創作活動の傍ら教師として生計を立てていました。
それを週に1度集め一人一人 丁寧に文章を添えて返してくれたといいますその「愛は与えるもので求めるものにあらず」という言葉はきっと 新美先生も 鈴木さんと似たような境遇だったから鈴木さんが1つの詩を教えてくれました日本中を悲しみに陥れた東日本大震災。 震災直後 認知症の母親と共に知人や子どもの家に避難しました。 猪狩さんは 童話や詩を朗読するボランティアをしています。 当時 大きな悲しみを抱えていました東京の大学に進学した南吉は北原白秋らとの交流を深めその年の冬ついに 血を吐きました。