ウィンブルドンから、紫と緑の花束を持って、センターコートに入場です。 ウィンブルドン2013大会12日目女子シングルスの決勝です。 世界各国から集まった128人の選手のうち、2人だけがきょうのウィンブルドンのセンターコートに立つことができます。 解説は、93年ウィンブルドンジュニアダブルス準優勝の吉田友佳さんです。 サビーヌ・レジキー、ドイツ世界ランキング24位、今大会第23シードグランドスラム初めての決勝の舞台です。 ウィンブルドンは3年連続5回目の出場、初めてのファイナル進出。
コイントスで勝って、バルトリがサーブを選びました、第1セット第1ゲーム最初のポイント、バルトリです。 バルトリのサーブは、ファーストもセカンドもスピードの差があまりありません。 バルトリは、先に振っていきましたね、レジキーを振り回していこうという戦術です。 ブレークのチャンス、3回目、ドイツ、サビーヌ・レジキーです、落としました、ダブルフォルト。 レジキーとそれから2回目の舞台のバルトリ。
狙っていきましたが僅かにアウトバルトリのセカンドもスピードあるんですけどね。 レジキーはそこをねらっていますからバルトリにはプレッシャーになります。 第1セットサービスゲームキープに成功しましたマリオン・バルトリです。 ウィンブルドンのジュニアダブルス準優勝の吉田友佳さんですこちらはバルトリのファミリーボックスです。 6年ぶりに決勝の舞台に戻ってきたバルトリと、四大大会初めて決勝の舞台に臨んでいるドイツのここはレジキー我慢のポイントですね。 ポイント、バルトリネットプレーでも勝ちました。
今バルトリが自分のラケット得意のフォアで、ミスです。 デュースバルトリはいい動きをしていますね。 バルトリもいいドロップを打ちましたが、このあとの判断。 いうのが分かっていますから、このときの集中力のバルトリはすごいです。 バルトリにきました、セットポイント。 先にミスをさせましたバルトリ、取りました。 第1セット6−1第2ゲームから6ゲーム連取、バルトリです。 そこでリズムが作れなくなり、バルトリが一気に攻めていった、そんな形になりました。
その前、96年にグラフが、ウィンブルドンでタイトルを取って以来、17年ぶりのドイツ勢の優勝を目指しています。 第2セット、残されたチャレンジの回数、バルトリは2。 バルトリは、ファーストセット取りましたけれども、このゲームを取らないとレジキーの流れになってしまいますからね。 そして、アドサイドはバルトリ。 バルトリもプレッシャーを感じているんですよね。 手前はお母さんのエリザベスさんその横にリチャードさんブレークポイントをなんとかレジキーのバックハンドでした拍手4回目のデュースです。
バルトリサービスゲームのキープに成功しました。 第2セットは、第2ゲームから3ゲーム連取の、バルトリです。 ポイントでリードしたのはバルトリ。 再びデュースバルトリも休めませんね。 少しでも相手にポイントをあげるのはバルトリが分かっています。 立ち上がって拍手を送るバルトリ陣営アメリ・モレスモ監督の姿も見えました。 レジキーがバルトリのサービスをブレークしたのは第1セットの1つだけです。
再び、チャンピオンシップポイントです。 1ポイントでも多く取って、まだまだバルトリにプレッシャーをかければ6連覇もありました。 歴代の女王が見守るなかセンターコートで第2セットの第8ゲームバルトリは自分のサービスゲームキープに成功すれば夢のグランドスラムのタイトルをこの手に収めます。 最初のポイントが重要ですか。 最初のポイントはレジキー。 このポイント、バルトリにとって大きいですね。 最初のポイントは、バルトリ。 ポイントを奪ったのは、バルトリ。
グランドスラムのタイトルまであと2ポイント。 ギリシャのエバ・アスデラキさん31歳で、ウィンブルドン女子シングルスの決勝、初めてのチェアアンパイアを務めました。 場内の拍手にこたえるようにマリオン・バルトリグランドスラム初めてのタイトルなかなかつらいところだと思います、サビーヌ・レジキー選手、すばらしいウィンブルドン偉業を達成しました。
マリオン・バルトリ、ことしのウィンブルドンチャンピオンでした。 拍手と歓声準優勝のレジキーそして、ことしの女王マリオン・バルトリのインタビューをお聞きいただきました。 集中力を切らさなかったバルトリ決勝もストレートで勝ちました、今大会はバルトリ、7試合すべて、ストレート勝ちでタイトルを手にしたということになります。 フランス女子選手としてはアメリ・モレスモ以来2人目のウィンブルドンの女王に輝いたマリオン・バルトリです。 ここまでの解説は、93年ウィンブルドンジュニア、ダブルス準優勝の吉田友佳さんです。