場所前の稽古の様子ですと名古屋に入ってから境川部屋に2日。 春日野部屋にも1日でむきました。 舞の海さんは境川部屋での姿をご覧になったと思います。 境川部屋、春日野部屋で1日ずつ稀勢の里の稽古を見ました。 境川部屋で妙義龍と稽古をしたとき頭でガツンとぶちかまして妙義龍を相手にしませんでした。 春日野部屋での稽古は栃煌山に苦戦していましたね。 恐らく稀勢の里の稽古を見ていますと、以前よりも違いを感じるのは、腰を低くしてしっかりひざを曲げて低い体勢であたっていこう、相撲を取っていこうという意識が見られますね。
その稀勢の里の前に、先場所も立ちはだかったのは横綱の白鵬だったんですが、白鵬の様子もご紹介します。 名古屋場所初日、中入り後最初の一番です。 十両東の筆頭に上がってきた貴乃花部屋の貴ノ岩と、西の前頭16枚目、翔天狼の対戦からです。 名前の間の数字は先場所の成績新入幕に向けて、待ったなしの東筆頭に上がってきた貴ノ岩と幕尻の翔天狼との対戦です。 貴ノ岩が、ことしの初場所で十両優勝を一度経験しています。 先場所は後半失速して幕尻まで番付を下げています。
場所前は時津風部屋に連日稽古に通いました、新入幕の徳勝龍。 蒼国来が左前まわしが取れればという相撲です。 14場所ぶりの土俵の蒼国来。 対戦相手、徳勝龍は新入幕初日白星で始められるかどうか。 もちろん稽古場でそういうものを取り戻すのは本場所で一番一番勝っていくことによって、それができるんじゃないかなと思います。 ただこうして、きょうの相撲を取り終えて館内の熱い拍手を聞くと蒼国来もこのままずるずる引き下がるわけにはいかないと思いながら花道を引き下がっているのではないかと思いますね。
この名古屋場所も非常に暑いですがどういう相撲を見せてくれますか?一番一番一生懸命思い切っていくことだけしかないんでチャレンジャーの気持ちで、思い切りいきます。 土俵には舛ノ山と常幸龍です。 場所前は松ヶ根部屋で稽古にきました。 攻められてはいるんですけれど常幸龍も体が柔らかいですし土俵際の投げをもっています。 名古屋場所は東の花道の奥です。 玉鷲と琴勇輝、ともに返り入幕の2人が今土俵に上がりました。
夏場所後2人の親方が相撲協会を退職しています。 出羽海部屋に入門して昭和39年名古屋が初土俵。 そして、先場所で木村庄之助が定年を迎えました。 いつもの場所ですと魁聖は先場所、5場所ぶりに勝ち越しを果たしました。 幕内の10枚目以下に番付が下がるのは平成21年の夏場所以来です。 初めて名古屋場所を幕内で迎えます。 初めての幕内での名古屋場所についてリポートです。 ですから初めて幕内で名古屋に来て、たくさん声援をもらってその中で、いい相撲を取らなければという気持ちがあるのかな、と自分で分析をしていました。
よく逆襲に成功して初日白星の千代の国。 東の阿覧は先場所、上位との対戦。 先場所は上位に通じませんでした。 先場所、負け越しはしましたが終盤5連勝。 場所前の稽古を見ていても境川部屋の稽古は実力者がいますからもまれてきますからね。 初日白星の佐田の富士。 まあ、これが名古屋場所なんでしょう。 過去2回の対戦は碧山、先場所は初日から5連勝。 先場所は4勝11敗の北太樹。 碧山が初日白星。
東京の場所と違ってお寺さんで暑い夏ですから体調維持というのは非常に難しかったです。 場所前は夜は涼しいという日がありましたがここ数日で急に暑くなりました。 豊響に嘉風先場所は嘉風が送り出しで動き回って勝っています。 エジプト出身新十両の大砂嵐が、寄り切りで勝ちました。 場所前は春日野部屋にも通いました。 なんと言っても、名古屋場所の最大の注目は稀勢の里。 この場所の成績によっては横綱昇進も、という場所です。 改めて、この場所の稀勢の里について、北の富士さんに伺っていきます。
勢が今場所、東の前頭5枚目初日白星です。 それにちなんで名古屋場所のお客さんの入り口のところには七夕飾りがつくられています。 きょう初日の名古屋場所。 2場所連続で負け越して西の前頭3枚目豪栄道の8場所連続の関脇というのは、昭和以降では、5位タイになります。 今場所は先場所の分まで頑張らなければいけないでしょうね。 先場所は7勝8敗に終わりました豪栄道。 この関脇、8場所ですね先場所はそこから抜け出すのに足踏みをしてしまったんですが先場所の悔しさというのはかなり内に秘めて持っているんでしょうからね。
取組前は豪栄道の話を中心に進めましたが安美錦も日馬富士、宝富士、誉富士といろいろな部屋に出稽古に行ったときには一緒にはいかなかったのですが名古屋に入る前には伊勢ヶ濱部屋は大阪でも合宿を行ってきました。 安美錦あすは妙義龍戦です。 妙義龍は先場所、5回目の技能賞受賞、4場所ぶりの関脇です。 先場所は11番やはり、地力があるなということを示した場所でした妙義龍対戦相手の千代大龍は、東前頭3枚目です。 行司軍配は妙義龍に上がりましたが妙義龍が千代大龍のまげをひっぱっており反則負けとします。
相撲の内容も本来のあたりではありませんでしたが勝負の結果としては反則があって千代大龍の勝ちとなりました。 千代大龍からしてもはたかれて、落ちたことは落ちたわけですからね。 千代大龍のリポートです。 けがの回復は場所前の様子を見ますと進んできているようですね。 先場所までは、左のひじだけではなく肩から手首にかけてサポーターやテープが見えました。 鶴竜は栃煌山との対戦で、対戦成績はきっ抗しています。 大切な綱取りの場所初日です。 先場所十一日目までは鶴竜も優勝争いに加わっていました。
場所前まだ本調子ではないのですが、と話をしていた栃煌山。 先場所はやっぱり攻め切れない相撲が多かったのでどんどん積極的に攻めていこうと。 先場所、最後、連敗がなければ平成以降初の三役という期待もありました。 ただいまの協議は、琴奨菊の右手琴奨菊からしますと最後の詰めの初日の土俵も残り3番となりました。 先場所のようないい相撲を取ればいい。