プロフェッショナル 仕事の流儀「模型会社社長・宮脇修一」

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フィギュア作りの要は量産の元となる原型を作る作業。 動物フィギュアの鬼…どんな小さなフィギュアも精緻に作り上げる腕。 可動式フィギュアの エキスパート…その技術には 世界が注目する。 もう 見てるだけで 「あぁ…」としばらくは 「う~ん… いいねこの辺の重なり具合」とかこの日は カプセルで販売するフィギュアについて会議が行われた。 どんなフィギュアを手がけるかを考える時宮脇には決してブレない信念がある。 生き生きとした展示の感動を形にしたフィギュアは大人気のお土産になっている。

だが そのあとの時間も宮脇は フィギュアにつぎ込む。 大手メーカーでもない自分たちでも原型さえ作ればフィギュアの製造元になる事ができる。 すぐに 仲間に声をかけ大手メーカーが作らないマニアックなフィギュアを作り始めた。 動物フィギュアに 天才的な才能を見せた松村さんもイラストレーターの仕事をしながら顔を出し やがて 社員になった。 とりわけ 力を入れたのが売り上げが苦戦する松村さんの動物フィギュアだった。 その時 宮脇さんは 松村さんの動物フィギュアでいきたいと主張。