今のリポートに出てきたマイさんは、内乱の危険性というものを懸念していましたけれども、今、現地、どんな状況ですか?ここ、カイロではモルシ派と反モルシ派が対立する中、けさ、モルシ氏が拘束されているとの情報がある軍の施設の近くで、モルシ氏の支持者と治安当局が衝突、少なくとも42人が死亡しました。 衝突の原因についてモルシ派は、平和的な抗議行動を行っていたにもかかわらず、治安当局から発砲されたと相手側を非難。
例えば同胞団のメンバーを、主要な官庁のポストに就けたり、さらには知事職といった重要なポストにモルシ大統領は、自分たちの支持者を送り込みました。 ムスリム同胞団はもし、ムスリム同胞団が完全に排除されてしまったら一部のイスラム過激派が抑え込めば込むほど、一部の同胞団が過激化するおそれも出てくるのではないかと、懸念があるわけですけども、再びカイロの西河記者に聞きます。