八重の桜(27)「包囲網を突破せよ」

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八重様!日新館が燃えています!日新館には 手負いの方々が!敵に奪われぬよう焼ぎ払ったのだ。 行げ!行げぇ!先生!待ちや~! あ〜!貴様ら! うわ~っ!仕事は兵糧炊きと 手負いの者の介抱。 長らく会津を支えでこられた土佐様も 内蔵助様も土佐… 内蔵助…。 滝沢方面からも手負いの方々が戻られました!順に診る。 だが その一方新政府側の援軍は回想「もののふの猛き心にくらぶれば」…。

ばかな!敵に膝を屈するぐらいなら藩士はもとより女 子どもに至るまで城を枕に 討ち死にすべし!官兵衛!まだ 恭順を口にするとは…頼母様は 腰抜けだ!白河の敗北以来 負ける事ばっかり言い立てておられる。 では どうすんだ?やってみっか!あれ? おっ母様?おっ母様 彼岸獅子が来た!何を言ってんだ。 彼岸獅子は 春 来るもんだべ。 彼岸獅子だ!小松村の獅子が来たぞ!♪~獅子が来た!♪~味方かえ?彼岸獅子だ。 彼岸獅子だ。