岩渕さんは、こういった答えいちばん大切なものは何と答えますか?本当に、ふるさとを離れて避難するとしたら通帳ですとか印鑑とかも大事だなと携帯も大事だなと思ったんですが人でもいいということだったのでじゃあ、これかなと思って書きました。 写真と答えた人も半数以上が家族の写真と答えているのでいざというときに持っていきたいもの、つまりいちばん大切なものはやはり家族なんです。 東日本大震災のあと家族の絆を重視するという人が増えていると言われているんですけれども、この調査でもそれが裏付けられているというわけなんです。
こうして日本の状況と、難民の方々が置かれている状況とは異なると思いますが難民の方たちの思いというのはどうなんでしょうか?UNHCRでは東日本大震災のときに被災地で支援活動を行ったわけですがそこで突然、住む家を失った人たちのつらい思いこれは難民の人たちと共通した部分があるということなんです。 それを答えた人が多いんですがそれ以外にを追われた人、難民や国内避難民合わせて支援を必要としている人は4520万人います。 そうした難民の方たちの状況や思いを知るということはとても大切ですね。