交通事故などで瀕死の重傷を負った患者を数多く救ってきたすご腕の外科医なのだ。 内科とか外科とか 整形に限らず総合診療的な考えで 患者さんを治す。 さあ 病気の正体を探り当てるために今回 全国から集まって頂いた研修医は こちらの3人です。 松尾先生は 聞くところによると遠回りした先生らしいんですよ。 ドクター ジェネラル!1 2 3!あんた 病院 行くんだよ。 軽乗用車の単独事故。 藤重さん 分かりますか?分かりますか?救急隊 何か変化はありますか?ショック状態です。
という事で 骨盤骨折を指名してくれた 足立先生…。 では ビデオのシーンのどこで骨盤骨折を考えたんでしょうか?それでは 骨盤骨折に合わないなと思う所は どういう所ですか?ここまで ショックが起きてる状況でおなかのエコーで 出血が確認されていなかった事はその点が 一つ 合いにくいかなというところですね。 それでは 松尾先生大動脈解離に…。 大動脈解離は大動脈の内側の膜が裂け血液が入り込んでしまう病気。
救急隊が 我々 病院にいる医師の目となり 耳となり 手となってこうした時 救急の現場では患者の「目の開き方」「言葉の発し方」「体の動かし方」で意識レベルを測っている。 松尾先生の評価は 「GCS」という国際的な意識の判定方法にのっとったものだ。 意識障害のレベルを判定する方法です。
「骨盤骨折」か?「失神 プラス 頭部外傷」か?それとも 「低血糖」なのか?それでは 診断を絞り込むために再現ドラマの続きを ご覧下さい。 では 意識障害と 頭部外傷などがあるので CTを撮って下さい。 それからは 全く 仕事が 手につかなくなってしまったんですちょっと あんた 大変だよ!3丁目ホールから電話があって弁当50個って 本当?何で 弁当50個の注文を伝票に 15個なんて簡単なミスするのよ!追加の弁当を持って一人で配達に行きました大丈夫? 一緒に行こうか?大丈夫…。
低血糖発作は 血液中の糖分が下がる事で 脳の機能が低下し配膳する前に汗をかいていたのとそれによって 後ろの軟部組織の損傷を受けた事によっていわゆる むち打ちのような痛みがあったんじゃないかと考えました。 典型的な症状が今 言って頂いたものがそろっていたのとあと 救急外来でブドウ糖を入れてすぐに意識症状が改善したという事が低血糖を疑わせる…。 足立先生 髄膜炎 低血糖と書いておりますが…。 髄膜炎があって すきっ腹になって血糖を下げる薬が入っちゃってここで 低血糖になった。