ニュースウオッチ9

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警察や住民によりますと、保見容疑者は、数年前から犬を周辺住民に向かわせて、驚かせることもあったといいます。 周辺住民にたびたび言いがかりをつけて、トラブルが相次いでいた保見容疑者。 警察は、保見容疑者が事情を知っているものと見て、現場近くに潜伏していると見て山の中を捜索。 警察は保見容疑者の取り調べを進め、亡くなった5人のうち、山本ミヤ子さんを殺害し、自宅に火をつけたとして、殺人と放火の疑いで逮捕しました。 地域の人とトラブルを抱えていたという保見容疑者。

宮城県気仙沼市のおおかわでは、先ほど午後8時半に、洪水のおそれが高くなる氾濫危険水位を超えました。 一関市内を流れる川では、自治体が避難勧告を出す目安となる避難判断水位の1.9メートルを超え、周辺の住宅に床下が水につかる被害が出ているということです。 東北付近では、低気圧の周りを流れる湿った空気が、西側から流れ込み、東の太平洋側からは、海上の湿った空気が低気圧に引き込まれるように流れ込み、湿った空気がぶつかり合って、急激に雨雲が発達したと見られています。 民主党の両院議員総会が行われます。

休戦協定締結を偉大な勝利と位置づけている北朝鮮。 北朝鮮としては、今もアメリカなどとの戦争が終わっていない、北朝鮮としては、中断したままの6か国協議を再開させて、この協議の枠内での米朝対話に望みをつないでいます。 幅4キロの非武装地帯を挟んで、北朝鮮と対じしてきた韓国。 韓国のパク・クネ大統領が、南北の緊張緩和に向けて、非武装地帯に建設する構想を、ことし5月に表明しました。

今、VTR見ていて、休戦協定60年ということで、北朝鮮はちょっと肩に力が入っている感じなんですが、韓国側はふだんの経済活動優先で、むしろふだんどおりかなという感じを受けたんですが、いかがでしょうか。 そもそも、休戦協定に調印したのは、アメリカを中心とする国連軍、それから北朝鮮軍、そして中国軍の3者で、韓国は調印してないんですよね。 60年前に比べて、経済は飛躍的に発展して、北朝鮮との間で、どちらの政治体制が優れているかという、体制下の競争はもうとうの昔に決着は着いたという意識ですよね。

こちらは宮城県気仙沼市の今の様子です。 地震で地盤の緩んでいる宮城県、岩手県では特に、土砂災害や浸水、川の増水に厳重な警戒が必要です。 この時間は宮城県の雨雲は抜けていまして、今は岩手県の太平洋側沿岸で1時間に50ミリ以上、非常に激しい雨を観測している所があります。 特にあしたの午後、そして夜になりますと、赤や黄色の活発な雨雲が、福島県、そして宮城県、岩手県にはまたかかる見込みなんですね。 東北の太平洋側、川の増水、浸水、土砂災害に警戒してください。