ダイオウイカに まだ残っていて自分をキラキラさせて敵から見えなくする そういう事をやってるんじゃないかと。 得られたデータから ダイオウイカとマッコウクジラの壮絶な闘いの様子が浮かび上がってきました。 ダイオウイカの 深海を生き抜くための命懸けの闘いに迫ります。 ダイオウイカ研究の権威窪寺恒己博士をリーダーに海外からも 第一線の研究者たちが参加しました。 人類が 初めてダイオウイカと出会った奇跡の23分間でした。
中に乗っていらっしゃるのはそうです ダイオウイカと遭遇した世界で唯一の研究者です。 国立科学博物館の窪寺恒己先生です。 国立科学博物館の窪寺恒己さんです。 これって 先生たちは こうやって科学の作った こういう物で潜れますけど深海にいる生物たちも圧力の中に生きてる訳じゃないですか。 それは 深海生物の習性を利用した巧みな技だといいます。 暗闇で こんなふうに光を放ち深海の生き物たちそしてダイオウイカを引き付けるはずだといいます。 電子クラゲを 無人カメラの前に据え連続30時間記録する事ができます。
ウィダーさんは ダイオウイカの狩りをこう結論づけました。 ダイオウイカのお目当てはクラゲではありません。 ダイオウイカが探していたのはクラゲのSOS信号です。 クラゲに近づいてくる生き物こそダイオウイカの獲物なので必死に目を凝らしていたのでしょう。
ホワイト ライト?ホワイト ライト プリーズ!深海での姿を初めて人類の前に現したダイオウイカ。 潜水艇の中から直接観察した窪寺さんもあっ ダイオウイカじゃないの? それ。 協力してくれたのはイカの色彩変化と行動がスルメイカの色の変化からダイオウイカの輝きの謎に迫ろうというねらいです。 それは 王者 ダイオウイカが 意外にも深海の新参者かもしれない事をさっき あそこの口見て頂いたんですがダイオウイカって これが下あごでこれが 上あご。
住み心地が よさそうな場所を離れてダイオウイカが浅い海に暮らしていたのは獲物を追い回していました。 ですから ダイオウイカは 今はかなり深い所に適応してますがその祖先 割と近い祖先は浅い所にいてだんだん深い所に適応してる。 すげえ!え~? すごい!もう一つ 僕不思議に思ってるのは深海に ずっと適応していく過程でダイオウイカなんか 最たる例ですがどんどん巨大化しますよね。 逆に ダイオウイカみたいなやつが小さかったら淘汰されていなくなったのかもしれません。
そう ダイオウイカのライバルといえばマッコウクジラ。 マッコウクジラは最大18mにもなる大型のクジラです。 マッコウクジラの胃の中からは深海に住む さまざまなイカが出てきます。 中でも 最も大きな獲物それが ダイオウイカなのです。 マッコウクジラを発見。 ダイオウイカの吸盤の攻撃でクジラも傷つきます。 ダイオウイカは大丈夫なんですか?せっかくの武器ですよね。 あれ マッコウクジラでも痛いんですか?あの吸盤で ガッと やられたら。 それ マッコウクジラに聞いてみないと分からないですけど。
なんとダイオウイカの赤ちゃんなんです。 ダイオウイカの寿命 どのくらいあるのか分かってないんですが恐らく この大きさになるのは…そうなんですか。 それは 飼育して分かってるんですけどダイオウイカみたいに 深い海に住んでるイカは分からないんです。 実は ダイオウイカの出現は僅か10日間に集中していたのです。 ダイオウイカに遭遇できる可能性が最も高い場所でした。 マッコウクジラやダイオウイカなど巨大な生物は たくさんいるのにその食べ物となる生き物がほとんどいないのは なぜかしら。
私たちは 10年に及ぶダイオウイカの追跡の記録を大潮とは 月の引力の影響などで潮の満ち干の差が最も大きい時。 海の中というのは潮汐があってもあまり 上下には動かない環境にありますが…ダイオウイカが連続出現した10日間は大潮か中潮でした。 ダイオウイカが まさに連続出現した場所です。 ダイオウイカとか マッコウクジラどうやって オアシス探すんですか?ああやって オアシスが現れる事によって ダイオウイカや マッコウクジラさっき出てきた メカジキも生きていけるんですね。