本当か? 本当にあいつの使いをしたのか?はい 旦那様。 ふざけやがって!間借りしている流人の分際で私の使用人を こき使いおって!ずうずうしいにも 程がある!旦那様!長官様が 都の客人を お連れです。 えっ?お前は チャン・ヒジェを見て逃げられなかったんだろう?えっ?偶然にも 見てしまったのだ。 お前は ただの奴婢じゃないな?チャン・ヒジェを知っている。 それに 奴は覚えていまいが 私とチャン・ヒジェは 過去に因縁があるのだ。
王様に ご報告する前に確認しようとチャ武官と共に 馬でウィジュに向かっていました。 だが ウィジュとは… なぜ トンイはそのように遠くまで行ってしまったのだ?じゃあ 本当にトンイは ウィジュで生きているんだな?回想 昨今 噂になっている「謝氏南征記」を王様が読まれ何か 後悔に満ちた言葉をつぶやかれたそうです。 いつもウィジュの役所を通して手紙を出すから 私が出せば都に届くだろう。 すみません よろしいですか?こちらが ウィジュで 最も評判の高い妓楼でございます。 「短小精悍」です。
だったら 今の王妃様はどうなるのですか?決まっているでしょう追い出されるのですよ。 王妃様。 こちらに お戻りしだい王妃様のもとに 知らせを…。 王妃様が お見えでした。 王妃様が おっしゃるには 近くを通りかかったので 寄っただけでトンイが生きているかもしれない…それは 本当なのだな?さようです。 トンイを捜していたソ従事官様とチャ武官が 手がかりを見つけたそうで 2人は 今再び 宮廷に戻られる日まで王妃様を お支え下さい。
あっ 通訳! 通訳官様のお供です。 トンイ?そうです トンイですウィジュの役所で お会いした…。 お前は 本当に トンイなの?本当に 死んだトンジュさんの妹の トンイ?えっ?掌楽院の楽師だったトンジュさんの妹ね代わりに どんな望みでも聞くとな。 何かしら?シム様を ご存じですね?シム・ウンテク様の事?シム様は 今ハハハ 通訳官にしては 清国の言葉が下手ではないか! ハハハ。 知らぬであろうが 代々通訳官が多い。