今月には核開発問題に揺れるイランでペルシャ語版が発売されました。 「はだしのゲン」の作者中沢啓治さんは原爆投下直後の広島の惨状その中沢さんの思いに応えるかのように今、「はだしのゲン」は世界各国で読者を広げています。 ご覧のようにアメリカやロシアといった核保有国お隣、韓国などアジアの国々そしてヨーロッパ各国でも翻訳されています。
ポーランドは、アウシュビッツを抱えてますから、ナチス・ドイツの問題もあれで、戦争というよりも、本当に幸せな家族が突然引き裂かれて、不幸がというか、災難かな、そういう弾圧なり、いろんなものが起きてくるということに、彼ら自身が抱えた問題と、ゲンが受けた被爆によって受けるいろんな差別だったり、持ちというか、そういったものがとても共感を呼んだんではないかというふうに思いますね。