1964東京オリンピック 第1回「平和の炎が灯った日~開会式の舞台裏〜」

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世紀の祭典の舞台裏さあ 始まります!私は 当時 まだ3歳で記憶にはないんですがとにかく 日本中がものすごい熱狂ぶりだったとギリシャのオリンピアで太陽光から採火される聖火は人類の平和を象徴するものとされています。 パッ!東京オリンピックの聖火リレーは当時 史上最長でした。 ギリシャから かつてのビルマ現在のミャンマータイ マレーシア フィリピンなど太平洋戦争で戦場となったアジア各地を リレーしていったのです。 太平洋戦争の戦場となった…アメリカ軍が上陸し 国内最大の地上戦が繰り広げられました。

川口には鋳物職人は 何百といるがこの仕事ができるのは萬之助さんしかいない。 萬之助を支えたのはただ一人の弟子だった三男の文吾です。 開会式で飛んだのは 鳩レースや伝書鳩の愛好家の団体が会員から集めた鳩でした。 オリンピックの記念メダルや懸賞抽せん券を用意しました。 開会式のフィナーレを飾る特別な任務を任された男たちがいました。 航空自衛隊…国民的な行事や式典で活躍するアクロバット飛行のプロフェッショナルです。 全く 手応えをつかめないまま開会式は迫っていました。

聖火台の完成にこぎ着けたのです。 萬之助と文吾そして 兄弟がつくった聖火台は今も 国立競技場に置かれています。 聖火台が 国と国 人と人をつなぐ海のようであってほしい。 父 萬之助の意志を継ぎ聖火台を完成させた 鈴木文吾。 萬之助と文吾の情熱そして 聖火に託した人々の平和への願いがこの聖火台で一つになったのです。 都内の高校生 6,700人の模擬選手団と7万人の観客を集めて本番1週間前に行った進行の時刻は 30秒ごとに細かく刻まれています。