明日へ−支えあおう− 復興サポート「宮城県北上町・限界集落を未来に繋ぐ」

戻る
【スポンサーリンク】

♪~震災で 大きな被害を受けた三陸の沿岸 宮城県 石巻市高齢化が進み 集落は今後の存続が難しいとされる「限界集落化」の危機にさらされています しかし 津波によって町の ほぼ全域が壊滅65歳以上の高齢者の割合はついに40%を超えてしまいましたこうした状況を知って駆けつけたのは…「復興サポート」皆さん こんにちは。 地元の人と触れ合う課外活動も多く町には いつも子供の声が響いていました しかし 津波によって工場も 小学校も全壊し18歳未満の若者がいるのは僅か 5世帯。

「T型集落点検」とは住民だけでなく 離れて暮らす家族も洗い出しそれぞれ 年齢 性別住んでいる場所を書き込んでいきますすると これまで見落としていた家族の存在が浮かび上がり全く新しい集落像が見えてくるというのですここからは全国で集落点検を行ってきた熊本大学のスタッフも加わり早速 班に分かれてT型集落点検を始めますまずは 黒いペンで現在 相川で暮らす家族の人数とその年齢を 書き込んでいきます鈴木さんの家は現在 夫婦2人暮らし。

しかし 毎週のようにここを訪れ地域の作業や 住民の暮らしを助ける活動を続けています土砂崩れによって 木籠集落は水没してしまいましたこの時 集落を維持したいと立ち上がったのが…この地域への愛着が生まれてきたと言います更に 今は地域外で暮らす元住民などが メンバーとなり事務局に年会費2,000円を支払いますすると事務局はメールや会報誌でメンバーに 手伝いを呼びかける仕組みです現在 メンバーは全国で 110人にまで増えました世代を超えて 多くの人々が田植えや 日常の買い物などを手伝っています今では日常になった

集落維持のためのさまざまな道筋が見えてきましたそして 徳野さんは最後に 相川の皆さんにどんな事を伝えたいですか?大きく言いますとね今日 一番分かってほしかったのは一つです。 NHKでは 今月から来月にかけて「震災と防災を考える1か月」と位置づけましてさまざまな特集番組を放送します。 震災で亡くなられた方々の命の尊さを忘れないためにご家族の方に写真やメッセージを送って頂きましてそれをこのような ホームページですとか1分間の番組でご紹介していますがその 「こころフォト」のスペシャル版です。