気象庁は来週異常気象分析検討会を開き原因を調べることにしています。 最新の研究ではこうした異常気象が世界規模で互いに連鎖して起きるテレコネクションという現象があることが分かってきました。 異常気象の大きな要因と見られているのが世界各地で確認されている海水温の上昇です。 この夏、世界各地を襲った異常気象。 たとえ僅かな水温の変化であっても大規模な異常気象につながるのです。 海水温の上昇がもたらす異常気象。 さらに日本と世界の異常気象は互いに連鎖している5月下旬から6月の日本。
こちらの高気圧が張り出した理由は、このフィリピンの海水温が影響ということですけれども、こちらの高気圧はなぜ?チベット高気圧ですね。 これは、ここも雲が多いんですが、実は、インドモンスーン、インドは雨季ですから、その雨も平年より多くて、それが直接関係するチベット高気圧を強めて、東に勢力を伸ばさせた。
気になったのは、最初のリポートで、ハンセン博士が、地球のエネルギーバランスが大きく崩れていると発言されたことなんですけれども、これ、どういうことでしょうか?地球というのは、住みやすいいい国なんですけれども、それは太陽光を、エネルギーを吸収して、二酸化炭素を増やしたばかりに、そのバランスが、ハンセン先生は、大きな、大きく崩れているとおっしゃいましたが実は数値的にいいますと、太陽光250ワット来たのに対して、4ワットぐらい、僅かにずれてるだけなんだけれども、それで、こういう気候変化、温暖化が起きちゃうわけです