週刊 ニュース深読み「子どものため?どう考える“過激”な表現」

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気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも、十分注意するよう呼びかけています。 特別警報。 先週後半でもお伝えしましたけれども、この特別警報、もう一度確認しておきましょう。 この特別警報は、大規模な災害の危険性が非常に高いとき、つまり、今の警報の基準をはるかに超えるような事態です。

アメリカがどのような判断を下すか世界が見ており、アメリカの信頼性と指導力が問われていると述べ、今後、議会と同盟国、それにアメリカ国民への説明を尽くしたうえで、アメリカとして国益に基づいて軍事行動に踏み切るかどうか、判断する考えを示しました。

15歳の女子中学生が、花火大会のあと、事件に巻き込まれました。 おととい、三重県朝日町の空き地で、若い女性の遺体が見つかり、警察が確認した結果、中学3年生の女子生徒と分かりました。 この女子生徒は、四日市市の中学3年生、寺輪博美さんで、警察によりますと、死因は窒息死。 女子生徒は今月25日の夜に、花火大会を見に行ったあと、する途中に、現場の空き地で殺害されたと見られていますが、遺体には抵抗したときに出来る傷がなく、現場にも争ったような跡がなかったということです。

これ、架空の国の話なんですが、ある島に中学校の1クラスが集められて、1人になるまで殺し合いで、大論争になって、結局、映画界の自主規制で、15歳未満の子どもには見せないようにしましょうと取り決めになりました。 ただ公のもの、行政が条例を作って、18歳未満に売ったり貸したりするのもペケ、禁止すると、行政がもう、やっちゃうというので、当時、賛否両論含め、大変話題になったんですね。 条例といえば、神奈川県のお隣の東京都も、大変話題になったのが、今から3年前です。

つまり、これ、規制の基準があいまいだと、しずかちゃんも18歳禁ですか?ドラえもんってわいせつ本なんですかっていう議論になって、東京都がわざわざ公式見解で、しずかちゃんはセーフでありますと、発表するまでになったんです。

規制して見せないようにするっていうのは、完全なる教育放棄だと思いますよ。 何もかも見せないようにするっていうのは、完全に、教育って基本的に自分で知って、自分で解決するっていう能力をつけさせることだから、その能力がどんどんどんどん低下するわけで、いやいや、それはやらないといけないでしょう。 4分の1?つまりメディアの責任が4分の1、家庭の責任が4分の1、それから学校の責任が4分の1、それから社会の責任が4分の1なんですよ。

ちょっとここで一つ、ご紹介したいのは、大分県の40代の女性からのメールなんですけど、以前は、子どもが見るテレビは、事前にチェックしていました。 しかし、中学2年生になると、翌日、友達と話をするために、その日のうちにもう見てしまう、もう親だけが見てチェックするのは難しい。 それはメディアと行動の影響の研究が実際、行われて、その中で出てきたことなんですか?そうですね。

そうですね、だからそれに対しては悪いことではないし、表現の自由という意味では、やっぱり表現の自由がないと、才能のある人たちは育っていかないし、本当に芸術家の作品を見ると、びっくりするような作品がたくさんあって、それをどの角度からどうやって理解するのっていうことを、私やっぱりね、家庭でのコミュニケーションがすごく大事だと思うんですよ。

あれ、どっちかっていうと、子どもへのプレッシャーというよりかは、一緒にいる大人に、ガイドラインのようになっている意味合いもあるんですね。 ゾーン分けっていうのは、ここのゾーンだけじゃなくて、そもそもこういう所に置いていいのかっていうゾーン分けもしていて、こんな組織が今、あって、出版ゾーニング委員会というのがあって、これは出版業界の人とか、弁護士さん、子どもの人権に詳しい専門家などが入っている委員会なんですが、こういった皆さんが、チェックをします。

例えば暴力とか、性とか反社会性とか、全部尺度があって、ただ暴力一つとっても、ただ殴るのか、殴って血が出るのか、殴った相手が死んでしまうのかというふうに事細かにチェックする項目があるそうです。 後発というのはどういう意味ですか?レーティングするっていうことの意味っていうのは、ゲームがエンターテインメントとして、新しく出てきたじゃないですか。 これ、要はね、販売しているのはこういうレーティングついているけど、ネットのものはね、自由に見れちゃうんで、あんま意味ない感じ。

メディアが多いからね。 でもこういうものがなんのために必要なのか、なぜ欲しいのか、それをどういうふうに活用するのかということを、十分に話し合わないと、今、なんでもありすぎるから、必要あるか必要ないかという判断はやっぱり親がすべきだと思うんですね。 だからなぜそれが必要なのか、まず子どもが本当にこれが必要で欲しかったら、親に抗議して親を説得させる、もうただ与えるだけじゃなくて、なんのために必要なのかってこと。 そうすると、やはり4分の1のメディアや、学校ということになるんですね。 親とメディアですよね。