ヨンソン 何をしている?王妃様。 どうした? 何かあったのか?王妃様どうすれば よいのでしょう…。 なに?チャン・ヒジェの陰謀を示す証拠を王様が つかまれたようなのです。 それは まことか?本当に トンイが目を覚ましたのか?はい 王様。 内需司で見つけた証拠を王様に渡し行く所がある。 王妃様 どちらへいらっしゃるのですか?王妃が?はい 王様。 チャン・ヒジェの罪を示す証拠だ。
王妃様!兄上の事は 私が 助けます。 何と言っても チャン・ヒジェ殿は王妃様の兄上です。 このままでは 王妃様と我々南人に 火の粉が降りかかります。 ともすれば 王妃様の地位まで危うく…。 黙って やられるのか?王妃様の策なら 我々も大義が立ち 道が開けるのだ。 理由が?理由とは 何ですか?何を言ってるの?おかしいって 何が?ずっと 私たちを拷問して何としても前の王妃様を陥れようとしていたのよ。 王妃様こそ私は 心配でなりません。
狙いは これだったのだ!トンイを罪人にし差し出された証拠自体を否定しようという腹だ!王様 どうなさるのですか?何があろうと トンイは 引き渡さぬ。 重臣たちは王様に 証拠を提出したトンイの取り調べを求めました。 ですが 王様がトンイを引き渡さなかったら何の意味も なくなるでしょう。 何だ? くせ者!やれ!何者だ貴様らこそ 何だ大変です!護衛は 他にも大勢いました!はい 王様。 それは 自分の王妃様。 トンイは 王様と出かけたのですか?そうだ。