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警察や消防などによりますと、きょう午後2時過ぎ、越谷市内で竜巻と見られる突風が吹き、越谷市によりますと、住宅では屋根が飛ばされたり、1階部分が壊れて、建物そのものがつぶれるなどの被害が、少なくとも20棟ほど出ているということです。 また、千葉県野田市では、きょう午後2時20分ごろ、竜巻と見られる突風が吹き、野田市消防本部によりますと、午後4時半現在、野田市では、岩名、46棟に上っているということです。

埼玉県越谷市内を上空から撮影した映像では、多くの住宅で、屋根が飛ぶなどの被害が出ています。 玄関開けようとしたら、もう風で開かなくて、千葉県野田市でも突風による被害が出ました。 特に埼玉県や千葉県付近では南寄りの風と北寄りの風がぶつかり合千葉県野田市にいる河合記者と電話がつながっています。 千葉県野田市から河合記者に電話で伝えてもらいました。

大きな積乱雲が発生していることまでは予測できるんですけれども、その積乱雲から竜巻が果たして発生するのか、あるいは竜巻と見られる突風が発生するのかどうかというのは、今の予測技術では難しいんです。 平井さん、当時、関東地方はどんな気象状況だったんでしょうか?大気の状態、かなり、非常にますが、この差がですね、およそ40度ありますと、発達した積乱雲、竜巻やあるいは激しい雷雨が起こりやすいんですね。 なふうにして発生したと見られるんでしょうか?やはり、積乱雲と呼ばれる親雲があって、その下に渦巻きがあります。

また消防によりますと、越谷市内でこれまでに数十人を病院に搬送市内では少なくとも数十棟に上っているということです。 警察によりますと、この突風で、埼玉県越谷市内でこれまでに少なくとも27人が軽いけがをしたということです。 野田市消防本部によりますと、午後4時半現在、野田市では、岩名、谷津、吉春、光葉町の4つの地区で、住宅の屋根が飛ばされたり、ガラスが割れたりする被害が、少なくとも合わせて46棟に上っているということです。

気象庁は夕方改めて情報を発表しまして、今夜遅くにかけて、大気の不安定な、非常に不安定な状態が続くという情報を発表しました。 気象条件、急に変わるわけじゃありませんので、この上空に冷たい空気があり、地上に暖かい空気、そうした不安定な状態が今夜遅くまで続くということなので、気象情報、特に雷注意報に、十分注意していただきたいと思います。

これはNHKのヘリコプターが埼玉県越谷市方面に向けて飛行して関東地方は上空6000メートル付近で、氷点下5度から6度程度の寒気が南下し、地表付近には、暖かく湿った空気が流れ込んで、大気の状態が不安定になっていました。 気象庁は、埼玉県越谷市と千葉県野田市で発生した突風による被害について、それぞれ現地調査に向かい、被害の状況などから原因について詳しく調べることにしています。

埼玉県越谷市内を上空から撮影した映像では、多くの住宅で屋根が飛ぶなどの被害が出ています。 たくさんの窓ガラスが割れていま玄関開けようとしたら、もう風で開かなくて、風が少し収まっ宅の屋根が飛ばされたり、ガラスが割れたりする被害が、これはNHKのヘリコプターが、埼玉県越谷市方面に向けて飛行していた午後2時半ごろの映像です。 合わせておよそ100棟の住宅などが全半壊したほか、埼玉県越谷市では、少なくとも27人がけがをしたということです。