モンゴル襲来といえば教科書で見た事があるはず。 まばゆいばかりの お宝が続々発見!そして こちらはなんと 700年前の…当時の人たちの大好物まで分かっちゃうんです!?今日の「きん☆すた」は九州 沖縄のきらりを探して海の中へ。 さあ 今日の「きん☆すた」はワクワク ドキドキ 冒険心をくすぐる歴史の話題です。 お二人 モンゴル襲来は?僕は もう 実際 体験しました。 まずは 福岡市立鳥飼小学校と警固小学校の皆さんです。 世紀の発見の立て役者琉球大学の池田栄史教授です。
長崎県の鷹島沖の海に集結します船の数は なんと…再び 日本を攻めようとしたモンゴル軍でしたが…。 その時 突然の暴風雨いわゆる 神風に襲われ海底に眠っているはずのモンゴル軍の船をこの手で見つけたい。 海の底の泥を取り除き1m掘り下げたところでその両側には 規則正しく木材が並んでいます700年以上前のものとは思えないいい保存状態ですこちらは 「せん」と呼ばれる中国製のレンガ。
さあ 今日は特別にこの池田先生が 実際に 貴重な出土品を持ってきて下さいました。 何ですかね?さあ 池田先生。 さあ 謎のレンガの使いみちは一体 何?いろんな答えが出ましたが果たして 正解は?それでは 池田先生。 だけど 今回 船のちょうど船底の部分から300個以上出てきたんです。 ではですねこうした遺跡の発見をどうやって先生が実現していったのか?いよいよ池田先生の 特別授業開始です!先生ご準備よろしくお願いします。
海の中… 私たちが調査してる船は海底下23mの所にあります。 30分間で 一生懸命実測をしてかなきゃいけない。 一日2回しか潜れないので僕自身は だから… 1時間でどれだけ一日の仕事ができるかが問題なんです。 今度は2番目の問題になりますけども海の中は 今 言ったようになかなか遠くが見えないので海上から 海の中を見て「あっ あそこにある」というのはこの土壌ですね 土の中へ海底の底へ入っていく音波があるんですね。
ここにあるのが 伊万里湾の地図で色が少しずつ変わってるのはそれを全部音波でやっていくんですよね。 テレビで放送しちゃって大丈夫ですか?大丈夫です。 先ほど 音波探査の話しましたけど 音波探査って私たち 声は出せますけど音波は出せないので ちゃんと音波探査ができる先生たちにお願いをしなきゃいけないんですね。 何回かやってる間に 最初はね場所 間違えたりもしたんですね。 もう「ちょっと この調査やめよう」と思った事は ないんですか?途中でね やっぱり「大丈夫かな」と思いましたよね。
さあ 鷹島の発見をきっかけに日本でも水中考古学への関心が高まっているんですがお隣の中国や韓国でも既に かなりの成果が上がっているようなんです。 その数…中には国宝級のものもあるんです金の塗装が施された装飾品当時 アジアの海では 豊かな富が行き交っていた事を教えてくれます1970年代に見つかりました。 そばを歩いている人と比べるとその大きさが分かりますよね更に4年前韓国で新たな沈没船が見つかり話題になりました。