特報首都圏「“竜巻”続発 住民はどう身を守ったのか」

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今月2日に埼玉県と千葉県で、そして4日に栃木県で被害が出た竜巻では、多くのけが人が出てしまいましたが、一方で、ぎりぎりのところで身を守ることができた人たちもいます。 今月2日埼玉県越谷市を襲った巨大な竜巻。 今月4日栃木県で発生した竜巻。 気象学がご専門で、竜巻の発生のメカニズムにお詳しい防衛大学校教授の小林文明さんです。

非常にその大気が不安定になって、積乱雲ですね、起きやすい状況になっていると考えたほうがいいですか?そうですね、雨もそうですけれどもね、竜巻もこの10年見ても、やはり今回のような、顕著な被害をもたらすような竜巻っていうのは、やっぱり毎年のように起こっているということはですね、今後もどうなるかというのは分かりませんけれども、われわれ、備えておく必要があると思いますね。

ここの黒い筋のように見える所ですけれども、これは?これはね、ここで渦がどうやって出来るかっていうと、このガスフロント上でやはり渦が出来るので、今回も多くの方が渦巻きですよね、空が垂れこめてきて、ゆっくり回転し始めたっていうのは、まさにここら辺のことを言ってるんですですからこの上昇流と下降流が隣り合わせで住み分けているという、この構造自体が、竜巻の親の積乱雲、スーパーセルの特徴とも言えるわけですね。