気象庁は、滋賀県、京都府、福井県に大雨の特別警報を発表しました。 数十年に一度しか発生しないような大規模な災害の危険性が差し迫っているときに発表される特別警報。 こちらは、京都府福知山市の上空。 滋賀県大津市では、建物のすぐ近くまで土砂が押し寄せました。 滋賀県高島市では、鴨川の堤防が決壊して、水があふれ出しました。 今回、滋賀県、京都府、広い範囲が浸水した京都府福知山市から中継でお伝えします。 京都府福知山市の石原地区です。 京都府福知山市からお伝えしました。
全国の7つの府と県で、20万世帯余りに避難指示が出されました。 そして午前8時前、避難指示や避難勧告が相次ぎました。 京都市では、川が氾濫するおそれがあるとして、一時、11万近い世帯を対象に避難指示を出しました。 NHKがまとめたところ、午前11時の時点では、避難指示が出されたのは、関西地方を中心に全国の7つの府と県で、20万世帯余りに上りました。 また避難勧告が出たのは、大阪府など16の府と県で、34万世帯余りに上りました。 京都府の舞鶴市では、今も4万148世帯に避難勧告が出されています。
およそ11時間後、この家に住む77歳の女性が土砂の中から見つかりましたが、病院NHKが午後6時現在でまとめたところ、台風の影響で2人が死亡、4人が行方不明になっているほか、浸水の被害です。 午後7時現在、氾濫危険水位を超え、氾濫の危険性が高い川は、北海道を流れるしんめつ川、青森県を流れる浪岡川、十川、の台風18号は、暴風域はありませんが、画面の黄色の部分では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
これまでの雨で、近畿と東北、北海道、群馬県、それに福井県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、東北と北海道などでは、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。 台風は東北の東の海上を引き続き北上し、その後、温帯低気圧に変わる見込みですが、その後、低気圧として再び発達するため、北海道を中心に北日本では、あすの夕方までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東北と北海道で150ミリと予想されています。
アメリカのFRB・連邦準備制度理事会のバーナンキ議長の後任選びが本格化しています。 その有力候補の一人とされていたサマーズ元財務長官が、みずからを後任候補から外すよう求める考えを伝え、オバマ大統領も受け入れました。 FRB議長の人事を巡っては、今のバーナンキ議長の路線を継承して、金融緩和による景気の下支えを重視すると見られる、FRBのイエレン副議長が有力候補になっているほか、2010年まで副議長を務めたコーン氏らの名前などが挙がっています。
直通運転開始を見据えて、東急電鉄などは去年、駅に直結する大型商業施設、半数近くのフロアをオフィスにしたことで、会社員も取り込んで1日平均でおよそ5万人が利用する施設になりハチ公の像が外国人観光客には人気です。 渋谷区の観光協会は、前回の東京オリンピックで使われた渋谷公会堂など、関連する施設を巡るツアーを企画して、外国人観光客の誘致に、さらに力を入れることにしています。