関東平野の足元では東日本大震災のあと地震の回数が不気味に増加しています。 その反省から 科学者たちは「過去の地震にこそ未来を知る手がかりがある」と関東大震災の地震のメカニズムを解析した結果将来のリスクが浮かび上がってきました。 映像から首都圏が広範囲にわたってありとあらゆる地震災害に見舞われていた事がこれは 関東大震災の揺れを捉えた波形です。
今村が開発した地震計は東京をはじめ全国７か所に設置されました。 我々の地震計 記録しています！よ～し！震源地の割り出しは できそうか！？どうにか…どうにか できそうです！♪～至急 分析結果を政府に報告してくれ。 関東大震災を引き起こした地震のメカニズムに纐纈さんは揺れの全貌を調べるため国内だけでなく 海外にも手がかりを求めました。 ここに 関東大震災の地震の波形が今も大切に保管されています。
これは関東大震災の震度分布です。 今村明恒が残した貴重な記録と現代の科学者の探究。 関東大震災の被害をまとめた報告書。 都市防災が専門で火災に詳しい…西田さんは 映像の中で人々が避難もせず火災を眺めている様子に注目しました。 関東大震災の犠牲者のにあたります。 次第に 周辺の火災現場からそして 黒く 小さく渦巻いた風が突然 近づいてきたといいます。 火災旋風と呼ばれる現象です。 市川さん自身も 家族と共に火災旋風に巻き込まれ飛ばされました。 火災旋風によって 被害が拡大。