鮮度が命の魚屋。 川田に命じられたのは…卓越した包丁の技を持つ熱い男だ。 プロの料理人目の肥えた主婦たちが争奪戦を繰り広げる。 えっ!?同じ所のイワシだから若干 小さいだけで脂の乗りも 大丈夫です。 魚屋の基本は 対面販売。 開店から1時間野崎が 川田を連れ出した。 のんびり男の魚屋修業。 翌日も 川田は魚屋のリズムに食らいつこうと必死だった。 引っ込み思案の川田。 何か チェックしなくて いいですか?大丈夫。 無類の釣り好きの川田。 あれ?川田は この日 感覚をつかもうと50本ものアジを おろした。
看板商品を任された川田。 全部 自分で釣って さばいて子どもたちに あげてたんでそこは 僕 ちょっと自信あったんですけど…。 確かに すごい仕事だけどもやっぱり 繊細な部分もかなり あるでしょ?さばくのも ホントあんまり 魚を触り過ぎちゃうと魚が傷んじゃうんで最小限に押さえるんですよ。 それを オープン前までに全部 箱開けて全部運ばなきゃいけないんですよ。 二仕事目が オープンなんですね。 うわ~ すげえ! すげえ!日本最大級の規模を誇る築地市場。
受け身な川田に情熱を持ってもらいたい。 切れた? 切れてない?どうだろう?川田の闘志に 火が付く事を期待していた。 終業後 野崎は川田を 食事に誘った。 川田が仕入れた魚が並ぶ。 加世井は自らの信念を 川田に伝えた。 加世井の言葉が 胸に突き刺さる。 閉店後も 川田は黙々と特訓を続けた。 この日 川田はカツオと 5時間半 格闘した。 ホントに 今までの魚とレベルが 全然違います。 仕事 終わってからホントは 寝たいはずなのに…川ちゃんの…ちょっとでもいいから それを…明日でしょ?そう そう。