大相撲秋場所 十四日目 ▽優勝の行方は

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白鵬と同じ不知火型ですけれど日馬富士と白鵬は少し違います。 稀勢の里との一番負けましたけれど横綱というのは白鵬は左手のかいなを上げずに左足のしこを踏みます。 今場所も土俵入りのときに最後右手をあげていなかったので、自分がまねてみたら、リズムがよくなったということで自分の形の土俵入りにしているということでした。 貴乃花さん、横綱の土俵入りはそれぞれの横綱がやる土俵入りが、その人の型と言えるんですね。 白鵬はこれまで40連勝以上を63連勝と43連勝をしていますが、いずれもその連勝を止めたのは稀勢の里でした。

幕内では3場所ぶりの勝ち越しで幕内、最初の取組制限時間いっぱいです。 行司は式守与太夫寄り切りました豊真将の勝ち。 発表されしだいお伝えしていき栃乃若と佐田の富士は勝ち越しをかけての対戦です。 幕内の取組をご覧いただいてい舛ノ山も常幸龍も勝ち越しをかけ旭天鵬は39歳高見山以来幕内30年ぶりの幕内勝ち越しを決めています。 白鵬勝てば4連覇、27回目の優勝稀勢の里勝って逆転優勝の望みをあすの千秋楽につなげることができるかどうか。 土俵上は、7勝6敗どうしの対戦過去3回はいずれも佐田の富士が勝っています。

相撲古来のトレーニング方法もあるかもしれませんが自分の体をいじめ抜いて、鍛え抜くのも大事ですね。 土俵上は徳勝龍と返り入幕の天鎧鵬です。 典型的な相撲だと思うんですが天鎧鵬は腰の重さを生かしてじわりじわりと攻めていく相撲を取るんですが、きょうは休まずに攻めたのが勝因でしょうね。 若の里は貴乃花親方が、まさに幕内に上がって日の出の勢いで新三役になったときの夏巡業、平成3年の夏まだ若の里が中学3年生の少年だったときに巡業で胸を合わせたんですね。

いやいや、琴錦関が離れて取られますと相撲になりませんので偶然にもまわしが取れたからこういった形になれたんでしょうけれども。 特に琴錦関は立ち合いからのスピード、俊敏性、縦横無尽に相撲を取られましたね。 土俵上は玉飛鳥と臥牙丸です。 たとえ、負けたときでもよく土俵際で残しますし土俵際で回って回っていい相撲を取りますし、必ずこういう相撲を取っていれば夜明けが見えてくると思います。 今場所の新入幕、ファンの皆さんを沸かしていた遠藤がきょうから休場十二日目の徳勝龍戦で左の足首を痛めました。

大きくせき払いをした琴勇輝いなした旭日松秀ノ山さん、お互いに相手をついてるんですが、いなしてるのは見ているようですね。 旭日松は徳勝龍との対戦となり舛ノ山に富士東。 5勝6敗と黒星が1つ先行しましたが、そのあと2連勝で富士東、十日目からは3勝1敗終盤に入って、本来の動きが出てきまきのうは舛ノ山は振り回す相撲も覚えられています。

このあたりが、常幸龍の潜在能力の高さというんでしょうか。 今場所は遠藤が注目されますが序ノ口からの連勝も27連勝駆け上がってきた常幸龍遠藤の存在に刺激を受けてほしいですね。 貴乃花親方、にこにこ笑っていま物言いがついて、取り直しをして初めて負けた相撲でした。 あと、遠藤ばかり注目されているのが悔しいので来場所は自分も照ノ富士は3敗に後退です。 千代大龍、九日目に稀勢の里を突き出しで破っています。 千代大龍、6勝目です。 これが、やはり千代大龍の魅力ですよね。 千代大龍は馬力がすごいんですよね。

若乃花関もそうなんですが2人の横綱は相手十分に、わざわざなりにくるんです。 師匠の追手風親方が今土俵下にいるんですが足首をはらしてきのうの相撲も四つに組まれたところで、がくっとくる感じがあったということで痛みを訴えてこなかったので大丈夫かなと思っていたんですがけさになって腫れが出てきた。 師匠としてはそういう状態に相撲も取れないし相手にも失礼来場所以降に影響してはもともこもなくなりますからと話しをして休場という判断になりましたということです。

けがを防ぐための体を動かす準備運動そして、けがをしたときには公傷制度というものが昔ありましたが何場所か休んで、幕尻でとどまる制度十両の一番下でとどまる制度そういった制度で、しっかり治させるような形というのも、このあと考えていってほしいのかなという感じもするんですがそういう声でもあります。 先ほど琴錦に、あたったときに幕内の壁を感じたという話がありましたが栃煌山との対戦で遠藤も、三役の力というのはこういう力なんだということを感じたんじゃないでしょうか。

土俵上、勢と豊響一気に出て、押し出しました豊響の勝ち。 攻め込んでいるのは豊響なんですがぎりぎりのところで勢が残していますし。 ただ、豊響は、落ちようが何をしようが思い切って出るという形ですね。 豊響らしい出足が出ましたし豊響はこの相撲でいいんですね。 豊響は一直線に出るだけですから迷いはありません勢はどうやったら豊響の立ち合いを止められるかということを考えなければいけませんね。 豊響敗れて5勝9敗です。 彼の考えは、かち上げて、豊響のの一番立ち合いというのは、おもしろかったですね。

土俵上は豊ノ島と東の小結2場所ぶりに三役に返り咲いた栃煌山です。 この1年の対戦成績に限りますと栃煌山が5対1と4連勝中です。 ですから、最初は豊ノ島が対戦成績でリードしていてここにきて、栃煌山が対戦成績を盛り返しているという2人です。 きのうは、遠藤相手に三役力士の力を見せた栃煌山。 数字は幕内での対戦成績です。 土俵上は、魁聖と妙義龍です。

簡単に土俵を割らない稽古負けない稽古が重要になってくるかもしれませんね。 例えば格下の力士と稽古をしても当然、関取は胸を出してあげるわけですけれども、簡単に土俵を割らない稽古というのは自分の稽古にもなりますね。 土俵上は豪栄道と高安。 また豪栄道もこういう相撲を取り切っていったら実力が増していきますね。

4連覇以上、複数回記録している力士は双葉山、大鵬、千代の富士に朝青龍そして白鵬が今場所もそれを達成するかどうか貴乃花は、4連覇1回、3連覇2回連覇をしているときの気持ちはどうなんですか。 安美錦は9勝4敗きのうは横綱日馬富士を破りました琴奨菊制限時間いっぱいになりました。 貴乃花さん白鵬キラーで終わってしまうのか白鵬と東西の綱を張ることができるのかどうか稀勢の里にとってはこの何場所かがその分岐点になるような気がしますね。 貴乃花親方はじっと肉眼で白鵬の動きを見つめていらっしゃいます。