柳家権太楼の演芸図鑑・選「おぼん・こぼん、林家三平、小林幸子」

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柳家権太楼でございまして本日から 私が当番組の司会をやらせて頂こうという訳でよろしくお願い致します。 ただ 私たちの世界伝統芸ですからねいろんな難しい序列が あったりなんかするんでございまして。 早速 本日の「演芸」でございますけれどもおぼん・こぼんのお師匠さんでございまして私とは 長いつきあいでございまして楽屋でも打ち上げでも ホントに面白いお二人でございます。 それに林家三平さんでございます。 お父さんの三平師匠には随分と お世話になりました。 いちいち 漫才師の言う事に「え~!?」って感心しないで。

ボンソワール マドモアゼル コマンタレブー。 コマンタレブー。 コマンタレブーって 何か 横でシシカバブって言いたくなるやない。 フランス語の雰囲気で。 私 豆三平という名前で 高座に上がって一席やるんですよ。 ここに警察官が立ってまして「駄目ですよ 三平さん。 父は三平というのがバレないようにサングラスをしまして マスクをしまして紋付き袴なんですよ。 みんな 一生懸命 手を挙げます。 私も一生懸命「はい はい」 手を挙げたの。 「あら~ 三平師匠お分かりですか。

私にとってのご隠居様というのは水戸のご老公でございましてね。 京都の太秦撮影所に行きましてご老公をやってらっしゃったのが里見浩太朗さんという方です。 「里見さん 大丈夫ですか?」。 国分佐智子という女性で。 我々は ウエディングケーキ入刀というのはやめましてお米を ちょこっと入れまして圧力をかけましてこっち側に大きなネットをはめて「はい 大きな音がするよ」。 そしたら佐智子が そばに寄ってきて「大丈夫 大丈夫駄目で もともとじゃない」。

うちの旦那が お前さんに小遣いあげたいと言うんだ。 いいかい?うちの旦那の前だったらね縁起のいい事さえ言ってりゃいいんだから。 こちらのご身代同様 決して潰れる事はございません」。 信州は上田でございます」。 「一番上が富士子 2番目が鷹子3番目が夏美でございます。 これを合わせると『一富士二鷹三夏美』」。 末広がりで縁起がいいな。 私の名前は茶柱立男と申します」。 え~ 久しぶりに 私素人に戻ったみたいにドキドキ ドキドキをしてるんでございます。