NHKアーカイブス「“東洋の魔女”ふたたび 2020東京五輪へ」

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この番組のまとめ

今日は 金メダルに懸けた大松監督と彼女たちの絆を見つめます2020年のオリンピック パラリンピックが 東京で開催される事が決まりました。 東京で行われるオリンピックは2度目となりますけれども今日は 49年前に行われたオリンピックで日本中に感動を与えた東洋の魔女に焦点を当てます。

大松監督と東洋の魔女が心を一つにして つかんだ世界の頂点。 昭和30年に 日本一を達成した日紡貝塚は昭和34年から連勝記録を続けていきます。 大松は 固い信念のもと 練習には一切 手加減をしませんでした。 すごい信念を持ってる人だと思いますよ 大松先生は。 大体 少年時代は「お嬢」っていう あだ名が最後は ビルマで インパール作戦に小隊長として従軍しました。 だからもう 汗を拭く暇もなく着替える暇もなくビッチャビチャになりながら やってる。

帰る電車の中で 堺っていう駅で大松先生が降りたら 練習はない。 そのまま ずっと貝塚まで行ったらあら~ 戸が閉まったのにと思って大松先生が 乗ってればそのまま帰って10時でも11時でも練習が始まるんですよ。 昭和35年日本は 世界選手権の決勝でソ連に敗れました。 情けねえな!世界選手権で打倒ソ連を果たすため過酷な挑戦が始まりました。 大松先生がコートチェンジして出てきて「さすが ソ連は強い。

大松と共にチームをまとめていたのが結婚よりバレーボールを選んだキャプテン 河西。 何人かっていうかね…そこに ボールが行くと「どこへ飛ぶだろう?こっちだ」っていうか後を追うようになってホントに 磯辺選手には気の毒だったんだけどそしたら「バカな事すんな」って言われて大松先生は 私の気持ちを分かって下さってるなと思ってすごく 気が楽になって。 結婚するんだったら大松先生みたいな人と結婚したいなと私は 思ってましたもの。 日本中が待ちに待った東京オリンピックの開幕です。

もう一回 磯辺! 磯辺のスパイク!王座奪回を目指す ソ連は国家の強力なバックアップを得て日本のプレーを徹底的に研究してきました。 ブルダコーワ 平行トスルィスカル 打った! 拾った!追い詰められたソ連の反撃が始まりました。 磯辺のスパイク!今度は 宮本のスパイク!ソビエトも よく受けました。 ルィスカル!取った! 磯辺!ミシャク。 ルィスカルだ!宮本 磯辺!流れを引き戻した日本は長い ラリーを制しました。

東京オリンピックを目指していた頃みんなでよく歌った歌があります。 鬼の大松の厳しい練習の陰にはその時 お会いした時は 何か普通のおじさんみたいな感じですごく ギャップを感じてオーラは 当然あったんですけどねああ やっぱり この人だったらこうした指導ができるんだなとチームを作るんですけど ゲーム中にVTRにもありましたようにリーダー的に… 監督ができないコートでのリーダーが必要なんですね。 あの当時は 世界選手権が世界のバレーボール ナンバーワンを決めるシンプルなんですけどすごい事ですよね 今 考えると。

さあ それでは女子バレーの再建を託された勝てば オリンピック出場が決まる韓国戦では途中出場の佐々木が活躍。 12人のメンバー全員でオリンピック出場権を勝ち取りました後ろに吉原選手も笑ってますよ。 予選リーグを4位で勝ち上がり準々決勝に進出オリンピックに出場できなかった8年間のブランクは埋められず5位に終わりましたメダルが期待された北京オリンピックでは準々決勝で 強敵 ブラジルと対戦あっぱれという ブラジルのコンビバレー。