東京と伊豆諸島を結ぶ船を運航する会社によりますと、きょう、このあと10時台に三宅島や大島、八丈島などに出る2便は欠航となりました。 気象庁と東京都は先ほど午後5時48分、伊豆諸島の三宅島、それから伊豆大島に土砂災害警戒情報を出しました。 最大風速は、伊豆諸島と関東の海上で35メートル、関東の陸上で30メートルと予想され、最大瞬間風速は、45メートルから50メートルに達する見込みです。
このあとの進路予想見てみますと、このあとも次第に速度を上げながら北上しましてあすの朝、関東地方に最も接近し、上陸するおそれもあります。 ちょうど朝の時間帯通勤通学の時間帯にいちばん強まるということなんですね。 今回と勢力や進路が似た台風には、9年前の平成16年10月、静岡県の伊豆半島に上陸して関東を通過した台風22号があります。 東海や関東で暴風が吹き荒れ静岡県の石廊崎で67.6メートル、羽田空港では38メートルの最大瞬間風速を観測。
さらに、JRの東北、山形、上越、長野の各新幹線は、台風の影響が予想されるため、あす朝から一部の列車が運休します。 あすも、自宅の最寄りの公共交通機関が運転を見合わせている場合は、自宅待機するよう指示しかなり遅くなれば交通機関に影響が出ると思うので、従業員の、通勤途中の安全を第一に考えます。 東京都内では品川区や千代田区など19の市町村で小・中学校の余儀なくされています。 関東地方や伊豆諸島、あすにかけて暴風や高波そして大雨などに厳重な警戒が必要となりそうです。
東日本大震災で千葉市美浜区ではおよそ1700世帯が液状化の被害を受けました。 千葉市は再び被害が出ないよう公園を使って液状化を防ぐ工事の実証実験をきょうから始めました。 浦安市でも、千葉市が実験を始めたのと同じ工事の方法を検討したことがありました。 千葉市は、12月にも専門家などでつくる委員会を開き、実験の結果を検証したうえで、この方法が有効かどうか見極めることにしています。
障害者スポーツには、足や目に障害のある選手もいて寄り添って介助するボランティアの存在が欠かせません。 7年後のパラリンピックを関わるボランティアは初めての経験で、大会が終わるまで選手のそばに付き添います。 選手とボランティアが身近に接する障害者スポーツ。 今回の大会でもたくさんのボランティアが参加していましたが2020年のパラリンピックにもボランティアが必要になりますよね。 研修を受けたボランティアは、選手たちとすぐに打ち解けていた盛り上がってはいたんですがまだまだ空席が目立ちました。