猛烈な雨が降ったころ、大島町元町3丁目で、今まで聞いたことのないような音がするんで、起きてみたら、消防団員が呼びかけると、土砂の中から女性の声が聞こえます。 東京の都心から南におよそ100キロほど行った離島なんですが、まず、流木とか倒壊した建物があった場所、それは大島の中心部に当たるこの元町というところの町役場からおよそ南に200メートルぐらい行ったところの、ちょうど大島を一周する道路がありまして、そこの道路の付近ですね。
台風周辺の非常に湿った空気が流れ込んでいるために、伊豆大島付近でも雨雲が発達しやすい状況でした。 数時間の記録的な大雨となりまし都内の市区町村などと連絡を取り合いながら、被害情報の収集に当たっています。 気象庁の発表によりますと、大型で強い台風26号は、午前11時には、宮城県石巻市の南東150キロの海上を、1時間に70キロの速さで北北東へ進んでいると見られます。
伊豆大島の被害の情報、新しい情報です。 きょう未明、東京の伊豆大島の大島町で、山の斜面が崩れるなどして数十棟の住宅が倒壊し、これまでに7人の遺体が見つかりました。 こちらは、ヘリコプターの伊豆大島の現在の映像です。 広い範囲にわたって、茶色い土、そして流木が倒れているのが分かこの辺りは元町の神達地区周辺だと思われます。 映像を見るかぎり、もう土砂と樹木が崩れて、救出活動されていると思うんですが、広範囲にわたって、そして住宅がほとんど土砂や流木で埋まっているのが分かります。
千葉県成田市では、裏山の土砂が崩れて住宅が倒壊し、この家に住また宮城県の石巻市と東松島市、それに女川町では、住宅の屋根が飛んだり、住宅の敷地内の納屋が壊れるなどの被害の情報が、消防に合わせて24件寄せられているということです。 埼玉県川越市の東部を流れる九十川が、氾濫危険水位を超え、あふれるおそれがあるとして、人に避難指示を出しました。 千葉県君津市は市内を流れる小糸川が氾濫危険水位を超えたため、小糸地区のほぼ全域のおよそ3360世帯8840人に避難指示を出しました。
また千葉県成田市では、裏山の土砂が崩れて住宅が倒壊し、この家に住む56歳の男性と連絡が取れなくなっているということこの家に住む34歳の男性と62歳の男性が顔や肩などに軽いけが西仁連川とくじ川で洪水が起きる危険性がある氾濫危険水位を超えました。 また千葉県では、小糸川、小櫃川、湊川、養老川、矢那川、一宮川、小野川、加茂川、新坂川、いすみ川、栗山川の合わせて17の川が、洪水が起きる危険性があるある氾濫危険水位を超えたり、自治体が町村の1万9500世帯で停電しているということです。