中心付近の最大風速は３０メートル、最大瞬間風速は４５メートルで、伊豆諸島にはあすの朝から昼過ぎにかけて、最も近づく見込みです。 これからあすの明け方にかけて、関東と伊豆諸島では１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降り、伊豆諸島や千葉県では、あすの未明から明け方にかけて局地的に、１時間に８０ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。 あすの夕方までに降る雨の量はいずれも多いところで、伊豆大島など伊豆諸島北部で２５０ミリ、関東で２００ミリなどと予想されています。
特に千葉県など沿岸そして伊豆諸島などを中心に雨が強まり日付が変わってからあすの朝にかけては１時間に８０ミリ以上の猛烈な雨が予想されていますから土砂災害に一層の警戒が必要です。 大規模な土砂災害が起きた伊豆大島では、台風２７号の接近に伴い新たな土砂災害が起きるおそれがあるとして、きょう午後、島の全域に避難勧告が出されました。 さらに、午後５時２０分には、特に土砂災害の危険性が高まっている元町地区など３つの地区の一部およそ７００世帯に、迅速に避難するよう要請する避難指示を出しました。
この大島高校には避難指示や避難勧告が出る前、午前中から次々と住民の方が避難しに集まってきています。 一方、この台風で千葉県内では土砂災害のおそれがあるとしてきょう午後６時現在、栄町で避難勧告が出されているほか、４つの市と町で避難準備情報が出されています。 栄町はきょう午後３時、３つの地区の合わせて１０世帯１８人に避難勧告を出しました。 避難勧告が出されたのは、安食地区が２世帯４人、興津地区が６世帯１１人、麻生地区が２世帯３人です。
こうした雨があすの朝現在、使われていない東京都の旧知事公館を外国政府の大使館に売却しようと東京都は買い手の公募を今月２９日から始めることになりました。 東京都の旧知事公館は東京渋谷区当時の青島知事が住んだだけで、その後の石原前知事や猪瀬知事は、自宅から通うなどして住んでいません。
富久町でそば店を営んでいた地上げが収まったあとの平成９年笹野さんたち住民は、地域のコミュニティーを再生しようと、まちづくり組合を設立しました。 町に残った人たちが住み続けられるように、何度も計画を練り直し地上５５階のタワーマンションを中心に、一帯を再開発します。 先日開かれた、富久町の再開発組合の理事会。