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この番組のまとめ

それでは土砂災害などへの警戒が続く、伊豆大島の役場と避難所から、中継でお伝えします。 大島町はきのう、島の全域に避難勧告を出したのに続き、土砂災害の危険性が特に高い元町や泉津、それに岡田の3つの地区の一部、合わせておよそ700世帯1200人余りに避難指示を出しました。 伊豆大島では、これまでの大雨で地盤が緩み、このあとの台風の接近で、新たな土砂災害が起きるおそれがあり、町は警戒を続けています。 これまでの雨で、静岡県では土砂災害の危険性が高くなっている地域があり、土砂災害警戒情報が発表されています。

きょう未明、福島県沖を震源とする地震があり、東北と関東で震度4の揺れを観測し、東北の太平洋沿岸で最大40センチの津波を観測しました。 気象庁は一時、岩手県から千葉県にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発表しましたが、およそ2時間後にすべて解除しました。 気象庁は、地震発生のおよそ4分後に、福島県の沿岸に津波注意報を発表し、およそ40分後には、いずれも高さ40センチの津波を観測するなど、岩手県と宮城県、それに福島県の沿岸で津波が観測されました。

福島第一原発では、おととしの東日本大震災の影響で、潮位計が壊では、原発の専用港に設置された潮位計で、午前3時7分、波による被害の情報は入っておらず、原発の周辺で放射線量を測定しているモニタリングポストの値にも変化はないということです。 特に秘匿が必要な安全保障に関する情報を特定秘密に指定し、漏えいした公務員らに最高で10年の懲役刑を科すなどとした特定秘密保護法案をきのう、国会に提出しました。