クローズアップ現代「ひきこもりを地域の力に~秋田・藤里町の挑戦〜」

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この番組のまとめ

少子高齢化で急速な人口減少が予想される中活力ある社会・経済を構築していくためには一人一人が自分の能力を最大限生かし社会に参加することが大事です。 アンケート調査からの推計で結果は対象人口の1.79%でした。 ひきこもりとはコンビニや趣味以外での外出を避け、半年以上家にとどまっている状態などが定義ですが実態を正確に把握することが難しく、調査も積極的に行われていないことからどれだけの人が社会から孤立社会と断絶した状態にあるのかはっきりとは分かっていません。

社会福祉協議会の採用試験に21歳のひきこもりの若者が突然、現れたのです。 それまでカウンセリングを第一に考えていた菊池さんにとって予想外の訴えでした。 採用試験に突然現れて菊池さんの考えを変えたBさんはちゅう房のチーフを任されました。 今夜は労働経済学がご専門でいらっしゃいます、東京大学教授、玄田有史さんにお越しいただきました。

就職活動に落ちて、もう自信がなくなったとか、人間関係で疲れてしまってとか、職場の厳しさに付いていけなくて、今、どんな地域でも、大都会でも、地方都市でも若い人でも、そうじゃない人でも、高学歴な人でも、そうでない人も誰でもが孤立無業とか、ひきこもりになる可能性がある。