NHKアーカイブス「歌が結ぶふるさとの絆 宮城県石巻市」

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この番組のまとめ

今回は 宮城県石巻市石巻専修大学から。 宮城県石巻市。 漁師たちの間で受け継がれてきた伝統芸能獅子風流は鎌倉時代から伝わるといわれるこの土地 独特の 獅子舞です。 そして BSの番組で1,100世帯が暮らす仮設住宅を石川さゆりさんが訪問♪「やっぺす石巻」復興を願う新しい歌が生まれました今日は被災地の皆さんの心をつなぐ皆様 こんにちは。 この石巻 ご縁といいますといかがですか?石巻は 私は 「津軽海峡冬景色」という歌を歌ってデビュー 5年目にもう 36年も前ですけども…。

地区ごとに作られた獅子風流のグループは20組ほど あります。 一年中を通して伝統の芸能を披露するのが渡波獅子風流保存会です。 保存会には さまざまな職業の獅子風流好きの人々が集まっています。 実は この保存会には2種類の獅子頭があります。 保存会 本来の姿で やる時はこっちの本当の獅子頭。 保存会の世話役 近藤さんの本業はウニの加工場の経営です。 実は 2人には共通した獅子風流の思い出があります。 津田さんや近藤さんが子どもの頃から体で覚えた獅子風流。

近藤さんの末っ子小学校6年生の仁志君とご主人 飛び入り?はい 飛び入りで。 ここで育まれてきた獅子風流の伝統は今も 港町に息づいています。 1989年放送の「東北アワー ローカル線 途中下車港町に獅子が舞う」から抜粋で ご覧頂きました。 獅子風流に来てもらったんですか?めいの結婚式に お呼びして踊って頂きました。 やっぱり 結婚式にああいう獅子舞っていうのは縁起物なんでしょうね。 今日は このステージでその獅子風流を演じて頂けるんです。

それで それから 今日まで避難所 それから仮設住宅もう一度 そこに戻ってきたような感じがしますよね。 2年半以上 たちましたけどどうなんでしょう 仁志さんお仕事として 今はどんな状況になりましたか?今は 石巻の市場とか岸壁の方なんかも返していきたいなと思っております。 ここ 石巻も 度々訪れていらっしゃる訳ですが新たに民謡を作り失われた地域の絆を取り戻そうとする人たちがいる。 宮城県石巻市におよそ1,100世帯が暮らす最大の仮設住宅がある。

さゆりさんの来訪で仮設住宅は 活気づいた。 石巻の仮設住宅の歌を依頼してから 20日足らず。 「若さあふれる元気者仮設団地の見守り隊」。 だから 何か私も ここのとこ何度か仮設に お邪魔しながらそれは それで使ってもらえるかなって。 仮設の団地って屋根に降る雨の音がすごく 聞こえるんですね。 住人一人一人の言葉を大切にしさゆりさんの詞も加えた この曲出来上がったばかりの歌「石巻復興節」が届けられた。 お二方は 開成団地でやっぺす石巻としてずっと ボランティア活動で支えていらっしゃいました。