第61回全日本剣道選手権

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この番組のまとめ

この放送の解説は、教士八段この全日本最多6回の優勝を誇ります神奈川県警剣道主席師範の宮崎正裕さん。 そして背中、白神奈川県警の勝見洋介。 ともに初めてこの全日本の舞台に出てきて準々決勝まで勝ち進んできました。 右側、神奈川の勝見はこの全日本は初出場です。 宮崎さんは神奈川県警でふだんからこの勝見を指導していますがどんなところに一番よさがありますか?小柄な選手なんですけど非常に技が多彩ですね。 勝見は去年イタリアで行われた世界選手権団体優勝メンバーの1人です。

3回戦は神奈川の亀井を、延長戦逆胴で勝ちまして4年連続の準々決勝です。 なかなか内村選手の攻めが強いですね。 また、不用意に出てくると内村選手には返し技というのも非常に、どの選手に聞いても内村、返し技がうまいと…。 金成選手、内村選手を下がらせて。 ベテランの古川選手を相手に一歩も引いてないですね。

安藤としては古川のどういったところを一番、狙っていきたいと考えていますかね?前に前に出ていますから前に出て古川選手の足を止めたいところですね。 ですから古川選手側についたところを狙うんじゃないですか。 ただ古川選手は止まりませんね。 ただ、古川選手ももう少し前に出て技を出してもいいところだと思いますね。 今みたいな感じで古川選手も前に出たりまたそして、引き出したり。 経験のある古川を破って安藤が準決勝進出を決めています。

小谷、そして初出場、正代内村、安藤という4人がまず、準決勝出場を決めたということになっています。 また、内村選手以外が優勝すれば初優勝ということもありますのでそういったところをどうなるのかなという形で見ております。 2年後には日本で世界選手権も行われるということで宮崎さんは女子のチームの監督ですがその期待の若手選手も含めて2年後に向けてという意味でもこの全日本非常に注目が集まりますね。 しかも2回優勝経験がある内村選手です。

ただ、打ちに威力がありますので腰からドーンと入っていきますのでやはり、小谷選手もふっと抜いたところは気をつけないといけません。 小谷選手は攻撃の手を緩めませんね。 もう1本を本当にとりにいく剣道ですからその分、正代選手も挽回の機会は独特な攻めというんですかこれを見てしまっているところがありますね。 これが小谷選手の攻めのまた1つですけどもここから1本につなげてくるんですね。 1本、とり返して小谷選手が精神的に少し動揺しているのを一気にたたみかけるようなこれも有効な手段ですね。

小谷選手は、小手も得意なので今日の小谷は1回戦では面で勝ちましたがほかはすべて小手で勝っています。 内村は5年連続この準決勝の舞台です。 やはり、安藤選手も内村選手と同じように前に前に出てきますので。 ただ、内村選手も下がりませんからね。 小手!内村。 内村の小手、決まりました。 決勝は、ですから千葉の小谷と東京の内村という顔合わせになりました。 それを、なんとか吹っ切れれば自分の剣道ができていい試合展開に持っていけるんじゃないかなとは宮崎さん、ここまでの小谷どうでしょう。

竹刀を左側から少し抑えて相手の正代選手の竹刀を下げてそして、そのまま一気に面に飛んでいますね。 この、小谷選手は思い切っていくんじゃないですか。 飯塚さん小谷選手ですけれどもここまで積極的に攻めることはできましたと。 対戦相手の内村選手なんですけど分かっています。 小谷が言っていた、去年関東管区警察の団体では浮いたときに小手を決めて小谷が内村に勝ったということがあります。

やはり小谷選手は今は小手からいきましたけど内村としては小谷のどういったところを一番、狙っているでしょうか。 内村選手が狙っているところは小谷選手が出てくるところでしょうね面に対して。 内村選手の小手が。 ですから内村選手も中途半端に出すとこれ、打たれますね。 もう、本当にまさにここからの戦い方を知り尽くしていますからね内村選手は。 内村選手が攻めてきたところを攻め返して打っていますね。 ただ、内村選手をまたそれを返そうとしています。