日本の話芸 落語「わたしは誰」

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この番組のまとめ

何が すごいって 私は その60周年の その 開局前に試験放送 やってる時から局で 仕事を頂いてたんです。 「これから 世の中が テレビの時代になるよ」なんていうんでもう 2年や3年ぐらい前からやってたんでしょうけれどももう 開局間近だなんていう1年ぐらい前からいろいろ 頼まれまして「米丸さん いく日 空いてますか?ちょっと お願いします」。

今日は ちょっと 本題入る前までに 時間があるんでね余分な事 喋りますけど…。 でも 懐かしいもんですね落語家が喋ってて普通に喋る落語家が あんまり…姿勢良く体 あんまり 動かさない名人と言われる人ほどね 本当にこのまんまで 話術だから。 だから 噺が つまらないとね色街の女性の方が見にいらしたんですけどこうやって 喋ってると 長襦袢のここから見える長襦袢がね「いいの 着てますね」とか何か…。

今 ズ~ッと 脇で聞いてましてねよく 出来てんだな古典落語というのはどの噺 聞いたって みんな「よく 出来てるな」と思うとさて 今度 自分が今度 やるとなると 「ウ~ン」。 電話番号 覚えなきゃいけないっていう噺があるんですよ。 「君 あの会社へ勤めるんだったらね社長がねのべつ 電話 かけるから電話番号だけは 覚えるこれ 一番出世の近道だよ 君」と仰ってんだよ。 こっちは 自慢じゃないけどね必死になって 150からの電話番号を 頭へ叩き込んでた。 ところがね 肝心の 自分の家の電話番号を忘れちゃったんだ。

そこで 今日はね最先端 行くっていうようなね噺なんですよ これね。 あ~あ〜あ〜お前は お前のまんまだ私を からかってんですか?あなたは 自分だけ そんな若くなって 私に内緒でどこの整形外科か何か行ってきたんですか?」。 これは 当たり前の事なんだと言いながらもこのごろはまぁ 杖 ついて ヤッコラショでもう 上る気持ちではなくなっちゃった。 『若くなろう 人生 若返って楽しく生きましょう』という今日の集いに大勢さん お集まり頂きまして誠に ありがとうございます。

今 こちらが 頭に描いた自分の若かりし頃の映像が両方のスクリーンに映って 皆さんも一緒に ご覧になったですね。 この人の催眠術に かかったんだ。 催眠術なんだ 若くなったのは。 私の研究も 今日の このこちらの方の力添えによってどうやら 成功に近づいてまいりました。 脳の働きが どういう具合になっているのか皆さんが お休みになってる夢の間に 脳のほうの研究をするもう そのままで 自然のままが協力して 研究の結果となる訳でございます。