日本式生活習慣の輸出。 生活習慣をより豊かな暮らしに関心を向け始めた中国や東南アジアなど新興国市場に輸出しようという動きが活発になっています。 日々の暮らしに根ざした生活習慣を新興国に根づかせることができればその習慣に関連した商品やサービスが継続的に求められるようになり一過性に終わらない巨大な市場を作り出すことが可能になります。 質の面で世界トップレベルの魅力的な商品と受け止められている日本の生活習慣。 この健診ビジネスの日本側のパートナーは香川県丸亀市にある総合病院です。
今夜は、サービス産業の輸出など企業の海外戦略、そして競争力にお詳しい、産業連携推進機構理事長を務めていらっしゃいます、妹尾堅一郎さんにお越しいただきました。
この日、営業担当者はホーチミン郊外の工場に栄養バランスに優れた日本式社食システムを売り込みに訪れました。 栄養のバランスという概念がまだ根づいていないベトナムでは豊かになるにつれ、生活習慣病の増加が問題となっています。 これまでベトナムでは意識されてこなかった栄養のバランスに配慮したメニューです。 ことし9月ベトナムトップの医科大学に国内初の栄養学部が開設されました。