特報首都圏「“あした”が見えない~原発事故・県外避難3年目の現実」

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この番組のまとめ

立ち入りが制限された東京電力福島第一原子力発電所周辺の避難区域。 県外避難者は役場から遠い場所でしかも、離れ離れになっていますのでその生活の実態がなかなか見えにくくなっています。 これからも町で店を続けていこうとあんこを練る機械を買い替えたやさき地元を離れ、仕事はもうできないと思っていましたが避難所の知り合いから頼まれ加須市でも、まんじゅうを作るようになりました。 森さんは、去年8月生活基盤を整えるため避難所を出る人も相次ぎ住民の集まる機会がめっきり減りました。

皆さん、今のままの避難生活を、このまま続けていいとは決して思っていないんですが、将来の見通しが立たない中で、に対しては、例えば精神的苦痛に対する慰謝料、これは原則として、毎月1人10万円支払われることになっているんですが、将来が見通せない中で使えないでいらっしゃる方ですとか。 すぐに長期避難の中で、帰れない住民の方々にとっても、避難先での生活再建ができるという新たな選択肢を用意するという点においては、一定評価ができると思います。

これでも現実問題として、長期化しているわけですから、年月で区切るというか、制度がいつまでもそういうものじゃいけないんじゃないのかなって感じますけども、今後、今の現状に対応するには、行政であり、制度はどう変わるべきなんですか?今回の原子力災害というのは、自然災害の想定をはるかに超えたものだと思います。