土曜ドラマ 太陽の罠(わな)(1) ―新―<全4回>「ねらわれた特許」

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この番組のまとめ

当技術を用いた太陽光パネルのアメリカでの輸入と販売に対して賠償金と ライセンス料の支払いを要求しています。 今後の製品に組み込めればウルトラメガソーラー獲得のプレゼンで大きなアドバンテージになる!よ~し 今日は 飲みに行くぞ!早速 来月から 試作品の開発に…。 「御社の太陽光パネルにおける製造技術二段階電着法が 弊社の持つ特許を侵害しています」とあります。 もし それが 他社の特許を侵害しているとすれば何を意味する?ウルトラメガソーラー事業の獲得を目の前に。

ゼスター・リサーチが主張している特許はもともとアメリカの小さな太陽光パネルメーカーエネジェンスが持っていたものでした。 開発部長としてどうなんだ?いえ… 技術的に類似しているとは決して言えない特許でして。 お前が そんなにおしゃべりなやつだとはな!はっ?「エネジェンスの特許は認識していた」だ?部長が おっしゃったように取り方によっては侵害していないという見方もできます。 知財部は開発部の特許担当係と組んでゼスター・リサーチの特許とうちのM方式技術の比較分析を始めて下さい。

半年後に ようやく発売が決まったこの時期に年商数億の小さな会社にのこのこ頭下げに行くのか?しかし…。 結城弁護士から紹介して頂いた信頼の置けるアメリカの情報会社です。 盗撮や盗聴などある種の違法性を伴う調査は海外の調査会社の方が自由に動かす事ができます。 はっ?盗聴? 盗撮だ?要は 探偵会社だろうが。 得体の知れない探偵会社雇ってるなんて外に知れたらどうなるんだよ。 うちの会社の品位に傷がつくだろうが!しかし 今は 非常事態です。 ああ そうだ!佐嶋建設の三男坊今夜 デビュー戦なんだと。

え~ 皆様 ご存じのようにソーラー事業本部内の特許担当は濱君でした。 村岡君がストップをかけたアメリカの調査会社に独断で依頼したんだって?情報管理の点でも重大な問題があるんじゃないのか? 村岡君。 「Raise the Energy」。 何だと?でも 何をしていたんですか?みんなが必死に会社を守ろうとしている時にあなたは 何をしていたんですか?責任逃れのためだけに必死で動き回っていた。 彼女 突然 うちを辞めたのは知っているな?情報漏洩が判明したすぐあとのタイミングだ。