クローズアップ現代「明らかになる古代の“日韓外交史”」

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この番組のまとめ

日韓関係は政治面では冷え込んでいますが考古学の世界では、新たな発見新たな技術の導入などにより日本と朝鮮半島の関係を巡る古代史の見方に新たな視点が投げかけられています。 日本と韓国の研究者たちが注目している発見の一つがこれまでは日本独自の古墳と見られていました前方後円墳が1990年代から次々と発見されています。

この解釈として、今のリポートでご紹介しましたように、新羅とヤマト王権が対立関係にある中で、和平工作の一環ではなかったのかという、この見方、どう捉えていらっしゃいますか?もともと馬具というのは、今回出てた馬具というのは非常に身分の高い人が使うものでありまして、これはヤマトで出れば、それでも、レベルが高いわけですが、まあ、そんなに大きな不思議はないかもしれませんが、これが九州で出たっていうことは、やはり驚きをもって受け止められたと思うんですね。

近年、韓国で日本独自の古墳前方後円墳が次々に見つかっているからです。 1990年以降、次々と韓国で前方後円墳が見つかって、もともとあったものなわけですけれども、という観点から見れば、資料そのものはすでにそういうメッセージを発していたんだと思う歴史のほうから現代の枠組みはそれでいいのですかという問い返しを受けてくるわけですね。