キッチンが走る!「海と共に…三陸の幸で絶品和食~岩手・宮古市〜」

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この番組のまとめ

絶景だ 絶景!甚大な被害をもたらした東日本大震災から 2年9か月。 宮古での旅の感動を日本料理の若き匠 笠原将弘が心尽くしの一皿に。 さあ キッチンが走ります!三陸の食材を使い続けてきたという笠原さん。 震災以来 東北の事を心配し続けてきました。 早朝6時キッチンワゴンが訪れたのは宮古の北部にある港町田老。 じゃあ 料理担当?料理担当ですね。 何で料理担当なの?一番若いからです。 ふるさとの姿を一瞬で変えてしまった 東日本大震災。 魚 取るのも自然の一部だし震災というのも自然の ある意味 一部…。

昆布締めにしたような味がする。 山が海岸に迫る重茂半島は天然の昆布も豊富なためあれ もとはどんな形だったんですか?防潮堤が破壊されてる。 寒くなる この時期の漁師料理あわびの みそ汁。 この辺りの漁師さんは改めて 自然の一部なんですね。 三陸海岸を見渡す丘でストレスなく 健康的に育ってほしい。 佐藤さんの牧場では自然にあるもの全てが牛の暮らしを支えています。 この自然の営みが おいしい牛乳を生み出しています。 余計な加工をせず自然のままの牛乳。

震災直後わかめ漁が中断していた間はやむなく 普通の塩に切り替えたといいます。 お披露目会の場所は宮古屈指の景勝地 浄土ヶ浜。 昨日 出会った食材を使っていよいよ 料理開始です。 コンフィという フレンチの技法を日本料理に応用。 三陸の海は濃い!続いては大自然で育まれた放牧牛乳。 日本料理で よく使われるくず粉を加えます。 山の恵みの牛乳で作った豆腐に海のわかめを かければ宮古の自然が見事に融合した一皿が完成。 昨日がなかったら 僕は 多分一生 この料理は思いつかなかったと思うね。