最初の一期一会は気鋭の日本料理人と地元を思う若者たちとの出会い。 今年１月に訪れたのは栃木県 那珂川町。 キッチンワゴンは 食材を求めて走ります。 那珂川町に湧く温泉で育てる食材があるという事で町の方に案内してもらいます。 １４軒もの店や旅館で 温泉トラフグの料理が出されています。 キッチンワゴンで味を確かめてみる事に。 続いて手にしたのは 同じ那珂川町で育てる ふきのとう。 町の宝 温泉トラフグで作る料理とは？せっかく こういう海なし県でフグを出すんで焼いた風味が トラフグについて。
続いての一期一会は異色の料理人と 父の思いを受け継いだ兄弟との 熱い出会い。 最先端の手法で料理界の革命児とも呼ばれます。 「ＳＰＦ」というのは人が入るにも 物を入れるにも洗ったりとか ホルマリンの燻蒸とかして入れないと いけないので。 出会ったのは…父の孝さんは長年 養豚をやっていましたが健康で おいしい豚を育てたいと２０年前 外部との接触を極力抑えたＳＰＦ豚に切り替えました。 箱根駅伝を目指していた…父の訃報に最初は戸惑いましたがすぐに大学を中退。
日本有数の イセエビの水揚げを誇る港です。 酒井三男さんは 大原沖で イセエビを取り続けて３０年の ベテラン漁師です。 深夜に活動する 夜行性のイセエビ。 東京で暮らして１０年後三男さんは 高齢の父親から「イセエビ漁を継いでほしい」と言われ大原へ帰る事に。 苦労の日々を支えたのは大原で初めて食べたイセエビのおいしさ。 やつのとこ行けば…ど～ん！ シェフ イセエビちゃんどうしましょう？みじん切りにしてパン粉と混ぜ衣にする事でシャキッとした食感にします。