岡山市にあるＪＲ西日本の新幹線車両所に来ています。 今回の訓練は山陽新幹線の脱線事故を想定した復旧訓練です。 こうした事態に備えてＪＲ西日本では大地震が起こった想定での早期復旧訓練というのを２００７年 平成１９年から毎年 行っています。 今日の訓練のために車両基地の一部を封鎖して被害状況をリアルに再現しています。 更に 現役の新幹線も使います。 実況席には 中村圭二郎新幹線管理本部長にお越し頂きました。 脱線した新幹線の救出作戦。 新幹線がケガしてるんで車椅子に乗せてあげようみたいな。
これが完全に全部締まったあとに ジャッキアップ。 ジャッキアップでは 故障した車輪をレールから４０ミリ 持ち上げる。 作業員がいなくなって いよいよジャッキアップという事になります。 さあ今 切れたトロリ線を手繰り寄せた！４０ミリを目指す ジャッキアップ。 決まった～！見事に ジャッキアップ成功です。 ２０代の若手９人見事に ジャッキアップを決めました！レール交換を担当する施設班です。
こういった応急復旧でしたらむしろこんな道具で測ると作業しながら また確認をするとかいうのが 簡単にできるので。 新人の田上勝基さんと２年目の佐藤勇輝さん。 トラブルがあったら呼び出されて危険な高所作業に従事しなければいけないのが電気班なんですね。 これ 電気班レールボンドの取り替え作業です。 しかし レールにつなぎ目があるとその電流が途絶えるためレールボンドという銅線で橋渡しするのださあ 今 レールボンドをハンダ付けしていきます。 「取り付け完了よし」という言葉！新幹線 復旧訓練。